「霊界物語第12巻の諸本相違点」の版間の差分

ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第12巻}} * 第12巻の御校正本は、昭和6年(1931年)10月10日発行の再版(二版)を校正したものである。 * 「凡例」…」
 
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{{RmSyohonSouiten|第12巻}}
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* 第12巻の御校正本は、昭和6年(1931年)10月10日発行の再版(二版)を校正したものである。
* 「凡例」は八幡版にはない。校定版では「あとがき」として掲載されている。ただし校定版でも愛世版でも、次の文言は削除されている。<br>'''一、前巻に正誤表を纏めたいと申しましたが、暫く八頁の雑誌としてあつた『神の国』を今度復活して、毎月二回の予定で発行する事になりましたので、第一巻よりの正誤表を同誌上に順次発表する考へです。なほ同誌には霊界物語の抜萃(未刊の分)をどしどし発表する筈ですから、本書の読者は是非同誌を購読されむ事を希望いたします。'''
* 「凡例」は八幡版にはない。校定版では「あとがき」として掲載されている。ただし校定版でも愛世版でも、次の文言は削除されている。<br>'''一、前巻に正誤表を纏めたいと申しましたが、暫く八頁の雑誌としてあつた『神の国』を今度復活して、毎月二回の予定で発行する事になりましたので、第一巻よりの正誤表を同誌上に順次発表する考へです。なほ同誌には霊界物語の抜萃(未刊の分)をどしどし発表する筈ですから、本書の読者は是非同誌を購読されむ事を希望いたします。'''
* 御校正本・愛世版で「貴神」だが、校定版・八幡版で「貴下」になっている箇所は多数あるが、記録を省く。
* 御校正本・愛世版で「貴神」だが、校定版・八幡版で「貴下」になっている箇所は多数あるが、記録を省く。
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{| class="rm_syohon_souiten"
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|愛||p184||'''行平別『'''大空に雲立ち塞ぎ海原に(中略)雲の如くに集まれり'''』'''
|愛||p184||'''行平別『'''大空に雲立ち塞ぎ海原に(略)雲の如くに集まれり'''』'''
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|校||p194||大空に雲立ち寒ぎ海原に(中略)雲の如くに集まれり'''。'''
|校||p194||大空に雲立ち寒ぎ海原に(略)雲の如くに集まれり'''。'''
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|R|| ||八幡版と同じ
|R|| ||八幡版と同じ
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{| class="rm_syohon_souiten"
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|御||p259(第25章)||甲(A)『此間もあまり(中略)乙『それは妙な(中略)'''丙'''(B)『きまつた事だよ。(中略)'''丙'''『イヤどこでも聞きませぬ(中略)'''甲'''『オイ貴様(中略)'''丙'''『それだと言つて仕方がないわ(中略)'''甲'''『モシモシお客さま、(中略)'''甲'''『ヘーン、貴方も一寸(中略)'''乙'''『わしは秋月姫命の(中略)'''甲'''『コラ、何を呆けよるのだ
|御||p259(第25章)||甲(A)『此間もあまり(略)乙『それは妙な(略)'''丙'''(B)『きまつた事だよ。(略)'''丙'''『イヤどこでも聞きませぬ(略)'''甲'''『オイ貴様(略)'''丙'''『それだと言つて仕方がないわ(略)'''甲'''『モシモシお客さま、(略)'''甲'''『ヘーン、貴方も一寸(略)'''乙'''『わしは秋月姫命の(略)'''甲'''『コラ、何を呆けよるのだ
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|校||p227||甲『この間もあまり(中略)乙『それは妙な(中略)'''甲'''『きまつたことだよ。(中略)'''甲'''『イヤどこでも聞きませぬ(中略)'''乙'''『オイ貴様(中略)'''甲'''『それだと言つて仕方がないわ(中略)'''丙'''『モシモシお客さま、(中略)'''丙'''『ヘーン、貴方もちよつと(中略)'''甲'''『わしは秋月姫命の(中略)'''丙'''『コラ、何をとぼけよるのだ
|校||p227||甲『この間もあまり(略)乙『それは妙な(略)'''甲'''『きまつたことだよ。(略)'''甲'''『イヤどこでも聞きませぬ(略)'''乙'''『オイ貴様(略)'''甲'''『それだと言つて仕方がないわ(略)'''丙'''『モシモシお客さま、(略)'''丙'''『ヘーン、貴方もちよつと(略)'''甲'''『わしは秋月姫命の(略)'''丙'''『コラ、何をとぼけよるのだ
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|八||p705下||校定版と同じ
|八||p705下||校定版と同じ
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{| class="rm_syohon_souiten"
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|||p716下||『淬''''''ノ誠ヲ輸サ''''''
|||p294(第28章)||'''滓励'''(サ'''イ'''レイ)ノ誠ヲ輸(イタ)サ'''バ'''
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|||p244||『淬''''''ノ誠ヲ輸サ''''''
|||p260||'''淬礪'''(サ'''イ'''レイ)ノ誠ヲ輸(イタ)サ'''ハ'''
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|R|| ||愛世版と同じ
|八||p716下||校定版と同じ
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|愛||p244||'''滓励'''(サ'''ン'''レイ)ノ誠ヲ輸(イタ)サ'''バ'''
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|R|| ||これは戊申詔書の一節だが、校定版の記述が正しい。霊界物語ネットでもそのようにする。
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{| class="rm_syohon_souiten"
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