「竜灯松」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
Jump to navigation Jump to search
(実在する竜灯松)
 
(同じ利用者による、間の5版が非表示)
5行目: 5行目:
 
# [[英子姫]]と[[悦子姫]]の主従は、[[メソポタミヤ]]の[[顕恩郷]]を出た後、バラモン教に捕まり、朽ちた舟に乗せられ海に流された。漂流した末に、[[自転倒島]]の丹後の国の、天の橋立の近く、竜灯松の根元に漂着して上陸した。〔{{rm|16|1|天橋立}}〕
 
# [[英子姫]]と[[悦子姫]]の主従は、[[メソポタミヤ]]の[[顕恩郷]]を出た後、バラモン教に捕まり、朽ちた舟に乗せられ海に流された。漂流した末に、[[自転倒島]]の丹後の国の、天の橋立の近く、竜灯松の根元に漂着して上陸した。〔{{rm|16|1|天橋立}}〕
 
# [[真名井ケ岳]]へ向かう[[悦子姫]]一行([[青彦]]・[[加米彦]]・[[鬼彦]]・[[鬼虎]]、その他)が夜、竜灯松の根元で休んでいると、巨大な火団が竜灯松を目がけて矢のように降って来て、ズドンと大音響を発して爆発した。大小無数の玉となり、悦子姫の体内に吸収された。それは[[日の出神]]の神霊であった。〔{{rm|16|19|文珠如来}}~{{rms|16|20|思はぬ歓}}〕
 
# [[真名井ケ岳]]へ向かう[[悦子姫]]一行([[青彦]]・[[加米彦]]・[[鬼彦]]・[[鬼虎]]、その他)が夜、竜灯松の根元で休んでいると、巨大な火団が竜灯松を目がけて矢のように降って来て、ズドンと大音響を発して爆発した。大小無数の玉となり、悦子姫の体内に吸収された。それは[[日の出神]]の神霊であった。〔{{rm|16|19|文珠如来}}~{{rms|16|20|思はぬ歓}}〕
 +
 +
== 実在する竜灯松 ==
 +
[[ファイル:竜灯松(吉津村誌第39図).jpg|thumb|文殊堂の付近に実在していた竜灯松。]]
 +
 +
かつて「竜灯松」と呼ばれる松が文殊堂の近くに実在していた。
 +
 +
『吉津村誌』昭和5年(1930年)発行
 +
 +
https://dl.ndl.go.jp/pid/1212247/1/62
 +
 +
https://dl.ndl.go.jp/pid/1212247/1/497
 +
 +
p.819「正五九月の十六日の夜に一燈下る、是を天燈といふなり」
 +
 +
p.821「昭和二年七月十一日落雷の為めに損傷せり」
 +
 +
== 外部リンク ==
 +
* <wp>吉津村 (京都府)</wp>:よしづむら。現・宮津市の「須津」と「文珠」地区。
 +
* <wp>龍燈</wp>
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references/>
  
 
{{デフォルトソート:りゆうとうまつ}}
 
{{デフォルトソート:りゆうとうまつ}}
 
[[Category:霊界物語の植物]]
 
[[Category:霊界物語の植物]]
 
[[Category:霊界物語の地名]]
 
[[Category:霊界物語の地名]]

2023年6月4日 (日) 19:48時点における最新版

竜灯松(りゅうとうまつ)は、霊界物語第16巻に登場する松。天の橋立の近くにある[1]

次の2ヶ所で竜灯松が舞台となる。

  1. 英子姫悦子姫の主従は、メソポタミヤ顕恩郷を出た後、バラモン教に捕まり、朽ちた舟に乗せられ海に流された。漂流した末に、自転倒島の丹後の国の、天の橋立の近く、竜灯松の根元に漂着して上陸した。〔第16巻第1章天橋立#
  2. 真名井ケ岳へ向かう悦子姫一行(青彦加米彦鬼彦鬼虎、その他)が夜、竜灯松の根元で休んでいると、巨大な火団が竜灯松を目がけて矢のように降って来て、ズドンと大音響を発して爆発した。大小無数の玉となり、悦子姫の体内に吸収された。それは日の出神の神霊であった。〔第16巻第19章文珠如来#第20章思はぬ歓#

実在する竜灯松

文殊堂の付近に実在していた竜灯松。

かつて「竜灯松」と呼ばれる松が文殊堂の近くに実在していた。

『吉津村誌』昭和5年(1930年)発行

https://dl.ndl.go.jp/pid/1212247/1/62

https://dl.ndl.go.jp/pid/1212247/1/497

p.819「正五九月の十六日の夜に一燈下る、是を天燈といふなり」

p.821「昭和二年七月十一日落雷の為めに損傷せり」

外部リンク

脚注

  1. 第16巻序文#:「丹後国天の橋立附近の竜燈松の根元に」