「神霊界 (機関誌)」の版間の差分
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復刻版が昭和61年(1986年)に[[八幡書店]]から刊行された。全9巻。 →「[[神霊界 (八幡書店復刻版)]]」 | 復刻版が昭和61年(1986年)に[[八幡書店]]から刊行された。全9巻。 →「[[神霊界 (八幡書店復刻版)]]」 | ||
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大正10年(1921年)6月号(第138号)で廃刊。翌7月より新たに『[[神の国]]』が創刊された。 | 大正10年(1921年)6月号(第138号)で廃刊。翌7月より新たに『[[神の国 (1921)|神の国]]』が創刊された。 | ||
〔参考文献:『[[大本七十年史]] 上巻』「{{obc|B195401c2141|創刊の辞と檄}}」〕 | 〔参考文献:『[[大本七十年史]] 上巻』「{{obc|B195401c2141|創刊の辞と檄}}」〕 |
2025年4月3日 (木) 20:59時点における最新版
この項目では、大正時代の大本の機関誌について説明しています。その他の用法については「神霊界 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
神霊界(しんれいかい)は、大本が大正時代に発行していた機関誌。
復刻版が昭和61年(1986年)に八幡書店から刊行された。全9巻。 →「神霊界 (八幡書店復刻版)」
概要
浅野和三郎の大本入りを機に、大正6年(1917年)1月、機関誌『敷島新報』が『神霊界』と改題し、浅野和三郎が主筆兼編集長となった。
号数を継承しているため、第43号(大正6年1月号)からの発刊である。
サイズはB5判で、最初は月刊だったが、大正7年から月2回、8年からは旬刊(月3回)となった。
発行所は「大日本修斎会」。発行兼編輯印刷人は、最初は出口王仁三郎、大正7年1月号から吉田祐定、10年4月号から近藤貞二。(吉田は第一次大本事件勃発当時の発行人だったため、王仁三郎・浅野和三郎と共に検挙、起訴された)
大正10年(1921年)6月号(第138号)で廃刊。翌7月より新たに『神の国』が創刊された。
記事
- 「大本神諭」が大正6年(1917年)2月号から掲載された。