「二名日記」の版間の差分

 
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'''二名日記'''(ふたなにっき)は、[[王仁三郎]]の歌集である。昭和3年(1928年)5月6日から6月4日にかけて四国四県を[[巡教]]した際の出来事が綴られている。
'''二名日記'''(ふたなにっき)は、[[出口王仁三郎]]の著書。昭和3年(1928年)5月6日から6月4日にかけて四国四県を[[巡教]]した際の日記。和歌や随筆で綴られている。


== 概要 ==
== 概要 ==
* 最初は機関誌『[[真如能光]]』昭和3年5月15日号から6月15日号にかけて4回に分けて連載され、後に単行本として出版された。また、随行者の[[栗原白嶺]]による「四国巡教随行記」も同時に4回連載されている。
* 著者名は「[[月の家]]」(つきのや、出口王仁三郎の雅号)。
* 最初は機関誌『[[真如能光]]』昭和3年5月15日号から6月15日号にかけて4回に分けて連載され、後に単行本として出版された。また、随行者の[[栗原白嶺]]による「四国巡教随行記」も同じ号に4回連載されている。
* 歌の数は2000首<ref>『大本七十年史 下巻』「{{obc|B195402c5113|聖師巡教の旅へ}}」:「四国巡教の歌日記は二〇〇〇首にもおよんでいる」</ref>に及ぶ。
* 歌の数は2000首<ref>『大本七十年史 下巻』「{{obc|B195402c5113|聖師巡教の旅へ}}」:「四国巡教の歌日記は二〇〇〇首にもおよんでいる」</ref>に及ぶ。
* 題名の二名(ふたな)は、古事記で四国が「伊予之二名島」と呼ばれていることに由来する。
* 題名の二名(ふたな)は、古事記で四国が「伊予之二名島」と呼ばれていることに由来する。
* 著者:[[月の家]](注・王仁三郎の雅号)
* 巻末に付録として「冠沓俳句」(選者 [[朝寝坊閑楽]])が収録されている。
* 発行:昭和3年7月10日
* 第二次大戦後に復刻版等は出版されていないようである。「霊界物語ネット」で読むことが出来る。([[#外部リンク]]参照)
* 定価:1円60銭
 
* 編輯者:[[藤津進]]
{|class="wikitable"
* 印刷兼発行者:[[瓜生鑅吉]]
! 題名
* 印刷兼発行所:[[天声社]]
| 二名日記
|-
! 著者
| [[月の家]]
|-
! 発行日
| 昭和3年(1928年)7月10日
|-
! 発行所
| [[天声社]]
|-
! 頁数
| 378
|-
! 定価
| 1円60銭
|-
! OBN
| 1175
|-
! 備考
|
|}


== 主な動向 ==
== 主な動向 ==
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昭和10年(1935年)には[[昭和神聖会]]統管として、1月4日から15日まで四国を回り、その後九州に向かった。
昭和10年(1935年)には[[昭和神聖会]]統管として、1月4日から15日まで四国を回り、その後九州に向かった。
== 外部リンク ==
* [https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=B1175 二名日記] - 霊界物語ネット
* [https://reikaimonogatari.net/dl.php 霊界物語ネット王仁本PDFダウンロード]
国立国会図書館デジタルコレクションに2冊ある。
* [https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1138329 二名日記]:pid 1138329
* [https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1086461 二名日記]:pid 1086461
== 関連項目 ==
* [[出口王仁三郎の著述#日記]]


== 脚注 ==
== 脚注 ==
<references/>
<references/>


[[Category:王仁三郎の著書|ふたなにつき]]
{{デフォルトソート:ふたなにつき}}
[[Category:書籍]]