「帝釈山」の版間の差分
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2023年11月28日 (火) 12:34時点における版
帝釈山(たいしゃくざん)は、亀岡にある山。王仁三郎が詠む歌の中に出て来る。
概要
霊界物語で「帝釈山」という言葉が使われている箇所は次の2つである。
- 第17巻総説歌#:「西に半国聳え立ち 東に愛宕の峰高く 南遥に妙見の 山雲表に屹立し 帝釈山は北方に コバルト色を染め出し 若芽に萌ゆる山屏風 中の穴太に牛飼ひし」
- 第37巻第2章「葱節」#:「西は半国東は愛宕 南妙見北帝釈の 山の屏風を引きまはし 中の穴太で牛を飼ふ」
一般には諸木山(もろぎやま、標高497m)[1]と呼ばれている山が、王仁三郎が言う帝釈山だと思われる。
南丹市八木町の天若湖(日吉ダム)のすぐ南側にあり、山頂は穴太のほぼ真北約12kmの所にある。
山の西麓に、1200年前以上に建立された帝釈天堂(通称・京都帝釈天)がある。そのため帝釈山とも呼ぶようである。帝釈天堂は医王山 福寿寺(ふくじゅじ)という曹洞宗の寺院が管理している。
その他
帝釈山は青雲山に相応する。〔新月の光0234「霊界物語の地名」〕
関連項目
外部リンク
- 日吉ダム - ウィキペディア
- 福寿寺 - ウィキペディア - 帝釈山の西麓にある寺院
- 京都帝釈天 - 南丹市の公式サイト