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長高山

552 バイト追加, 2022年12月6日 (火) 16:18
第2巻第37~38章(清照彦が主役)
=== 第2巻第37~38章(清照彦が主役) ===
[[高白山]](アラスカ)の[[清照彦]]([[荒熊彦]]の子)は、[[末世姫]]([[言霊別命]]の妹)と結婚し、海峡を越えて、長高山の北方に都を開いた。〔の妹)と結婚し、海峡を越えて、長高山の北方に都を開いた<ref>{{rm|2|32|言霊別命の帰城}}:(舞台は[[高白山]])「言霊別命はやむをえず、一まず神山彦一行とともに帰城(注・竜宮城への帰城)せむとするに際し、元照彦を一間に招き、清照彦の所在を教へ、かつわが妹の末世姫を娶し、斎代彦を相そへて、'''海峡をこえ'''、長高山の北方に都を開き、時期を待ちつつあることを密かに告げた」…つまり高白山(アラスカ)から海峡を越えたところに長高山がある。</ref>。〔{{rm|2|32|言霊別命の帰城}}〕
長高山の清照彦は、高白山の父母([[荒熊彦]]、[[荒熊姫]])が言霊別命に反抗を続けると知り、吐息をついて思案した後に、高白山を攻めることに決めた。すると妻・末世姫が「父母の恩は海より深し、今は中立を保つべし」と出陣を思い止めようとし、自害する。それを見た清照彦は自分も自害しようとすると、[[元照彦]](言霊別命の弟)がそれを制止した。[[竜宮城]]の言霊別命から高白山攻撃の命令が下り、清照彦は神軍を率いて出陣する。荒熊彦夫妻はローマへ逃げ、陥落した高白山は清照彦が治め、長高山は元照彦が治めることになった。〔{{rm|2|37|長高山の悲劇}}〕

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