「目の国」の版間の差分

2020年7月19日 (日) 23:15時点における最新版

目の国（めのくに）は、霊界物語に登場する国。常世の島にある^[1]。太古のメキシコのこと^[2]。

概要

別名：メキシコ
初出：第9巻凡例 #、第9巻第12章「鹿島立」#
常世神王が治め、ウラル教を奉じている。^[3]
目の国には珍山彦の血縁が伝わっている。^[4]

地理

主なエピソード

目の国が舞台となるのは第10巻第9～11章だけである。

川田の町で淤縢山津見と松竹梅の宣伝使の4人が再会する。目の国は常世神王がウラル教を奉じて治めており、その手下が三五教の4人を捕まえにやってくる。それを珍山彦（蚊々虎）が助けた。それより目の国の人々は三五教の教えを守り霊主体従の身魂となる。今でもこの国には珍山彦の血縁が伝わっている。〔第10巻第9章「尻藍」#～第11章「狐火」#〕

脚注

↑ 第30巻第5章「下坂の歌」#：「吾は常世の目の国に」
↑ 第9巻凡例 #：「目の国とは北米の墨西哥国」
↑ 第10巻第9章「尻藍」#：「ここは常世神王の御領分なるぞ。ウラル教を奉じて、民心を統一する神国なるに」
↑ 第10巻第10章「注目国」#章末：「この国は今に珍山彦の血縁伝はり居るといふ」

[1] 第30巻第5章「下坂の歌」#：「吾は常世の目の国に」

[2] 第9巻凡例 #：「目の国とは北米の墨西哥国」

[3] 第10巻第9章「尻藍」#：「ここは常世神王の御領分なるぞ。ウラル教を奉じて、民心を統一する神国なるに」

[4] 第10巻第10章「注目国」#章末：「この国は今に珍山彦の血縁伝はり居るといふ」

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-'''目の国'''（めのくに）は、霊界物語に登場する国。'''メキシコ'''（墨西哥）に相応する{{rm09|9|0002|凡例}}。
+'''目の国'''（めのくに）は、[[霊界物語]]に登場する国。常世の島にある<ref>{{rm|30|5|下坂の歌}}：「吾は'''常世の'''目の国に」</ref>。太古のメキシコのこと<ref>{{rm09|9|0002|凡例}}：「目の国とは北米の墨西哥国」</ref>。
-舞台となるのは10巻9～11章だけ。目の国の「[[川田の町]]」で、[[淤縢山津見]]と[[松竹梅の宣伝使]]の4人が再会する。目の国は[[常世神王]]が[[ウラル教]]を奉じて治めており、その手下が[[三五教]]の4人を捕まえにやってくる。それを[[珍山彦]]（[[蚊々虎]]）が助けた。
+== 概要 ==
+* 別名：メキシコ
+* 初出：{{rm09|9|0002|凡例}}、{{rm|9|12|鹿島立}}
+* [[常世神王]]が治め、[[ウラル教]]を奉じている。<ref>{{rm|10|9|尻藍}}：「ここは常世神王の御領分なるぞ。ウラル教を奉じて、民心を統一する神国なるに」</ref>
+* 目の国には珍山彦の血縁が伝わっている。<ref>{{rm|10|10|注目国}}章末：「この国は今に珍山彦の血縁伝はり居るといふ」</ref>
-それより目の国の人々は三五教の教えを守り霊主体従の身魂となる。今でもこの国には珍山彦の血縁が伝わっている。{{rm|10|10}}
+== 地理 ==
+* [[川田の町]]
+* [[メキシコ峠]]
+* [[アナウ高原]]
+* [[シラ山峠]]
+* [[コトド川]]
+* [[カリガネ半島]]
+* [[カリガネ湾]]
+== 主なエピソード ==
+目の国が舞台となるのは第10巻第9～11章だけである。
-== 地理 ==
+[[川田の町]]で[[淤縢山津見]]と[[松竹梅の宣伝使]]の4人が再会する。目の国は[[常世神王]]が[[ウラル教]]を奉じて治めており、その手下が[[三五教]]の4人を捕まえにやってくる。それを[[珍山彦]]（[[蚊々虎]]）が助けた。それより目の国の人々は三五教の教えを守り霊主体従の身魂となる。今でもこの国には珍山彦の血縁が伝わっている。〔{{rm|10|9|尻藍}}～{{rms|10|11|狐火}}〕
-次の地名が出てくる。
-*川田の町
-*メキシコ峠
-*アナウ高原
-*シラ山峠　…　西シエラマドレ山脈に相応？
-*コトド川　…　シラ山峠の東麓を流れる。
-*カリガネ半島　…　バハ・カリフォルニア半島に相応？
-*カリガネ湾　…　カリフォルニア湾に相応？
+== 脚注 ==
+<references/>
-[[Category:霊界物語の国|めのくに]]
+{{デフォルトソート:めのくに}}
+[[Category:霊界物語の国]]