「霊界物語第53巻の諸本相違点」の版間の差分
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(ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第53巻}} ---- {| class="rm_syohon_souiten" |再||p29(第2章)||私を'''サ'''ツと左守に任命して下さるでせうか。 |- |校||p29||…」) |
(相違点なし)
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2020年5月21日 (木) 09:40時点における版
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
再 | p29(第2章) | 私をサツと左守に任命して下さるでせうか。 |
校 | p29 | 私をキツと左守に任命して下さるでせうか。 |
八 | p512下 | 校定版と同じ |
愛 | p25 | 再版と同じ |
R | 校定版と同じ |
八 | p515下 | 噬臍(ぜいせい)の悔を残さないやう、 |
愛 | p34 | 呑臍(どんぜい)の悔を残さないやう、 |
R | 愛世版と同じ |
再 | p91(第7章) | 茲(ここ)に現はし頼み入る |
校 | p78 | ここに現はし頼み入る |
八 | p530上 | 校定版と同じ |
愛 | p74 | 慈(ここ)に現はし頼み入る |
R | 再版と同じ「茲」 |
再 | p148(第11章) | 刹帝利様や父上は如何なり行き玉ひしか…… |
校 | p126 | 刹帝利様は如何なり行きたまひしか…… |
八 | p548上 | 校定版と同じ |
愛 | p121 | 再版と同じ |
R | 再版と同じ (これはカルナ姫のモノローグである。カルナ姫は右守ベルツの妹だが、父親は特に登場しないし名前も出ない存在である。そのため校定版では「父上」を削除したか? しかし「父上」とは夫ハルナの父である左守キュービットのことかも知れないので、削除せずこのままにしておく) |
再 | p267(第17章) | 沈思黙考の上認めて呈出致すで厶らう』 |
校 | p224 | 沈思黙考の上認めて提出いたすでござらう』 |
八 | p584上 | 校定版と同じ |
愛 | p217 | 再版と同じ |
R | 再版と同じ(「呈出」には「さしだすこと。さしあげること」〔広辞苑〕という意味も持っているので、誤用・誤字だと断定できない) |
再 | p330(第22章) | 流石のベルツも城門固く容易に進み入れず、 |
校 | p278 | 再版と同じ |
八 | p603下 | 再版と同じ |
愛 | p270 | 流石のベルツも城内固く容易に進み入れず、 (誤字) |
R | 再版と同じ |