「霊界物語第11巻の諸本相違点」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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(ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第11巻}} * 第11巻の御校正本は、昭和6年(1931年)7月20日発行の再版(二版)を校正したものである。 ---- {| class="…」)
(相違点なし)

2020年5月5日 (火) 14:50時点における版

霊界物語第11巻の諸本相違点について記す。

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
  • 第11巻の御校正本は、昭和6年(1931年)7月20日発行の再版(二版)を校正したものである。

凡例p1 凡例のフリガナ 無し
p7 ぼんれい
p507 校定版と同じ
前付p11 はんれい
愛世版と同じ
凡例p1 多少添削を加へられたものであります。(改行)一、第七巻の総説が発表されますと、かなり方々にいろいろさまざまな批評や反対が起りましたが、それに対して瑞月大先生の詳細なる御解釈を得ましたから、一日も速かに読者へお知らせすべきものと信じますので、特に『言霊反』と題して本巻の巻頭に掲げておきました。(改行)一、霊界物語の編輯上にいろいろと不備な点が少なからずありますが、せいぜい努力して読者の意に副ふものにしたと思つてゐます。第一巻以来既刊の分の正誤表は何れ或る機会を見て、纏めたいと思つてゐます。(改行)大正十一年八月(改行)著者識(改行)▲備考 霊界物語の第一巻より第六巻までの正誤表は左の通り発表されてあります。(改行)第一巻……大正十一年十月十日号 神の国誌上(改行)第二巻……同年十月廿五日号 同(改行)第四巻……大正十二年一月一日号 同(改行)第五巻……同年三月十日号 同(改行)第六巻……同年四月十日号 同 (「編者識」を「著者識」に訂正している)
p7 多少添削を加へたものであります。(改行)一、第七巻の総説が発表されますと、かなり方々にいろいろさまざまな批評や反対が起りましたが、それに対して、一日もすみやかに読者へお知らせすべきものと信じますので、特に『言霊反』と題して本巻の巻頭に掲げておきました。(改行)大正十一年八月(改行)著者識 (御校正本で「編者識」を「著者識」に訂正したため、著者の言葉にそぐわない箇所を削除・修正したと思われる)
p507 校定版と同じ
前付p11 御校正本と同じ ただし「▲備考」以下は掲載されていない (「纏めたいと思つてゐます」の「ゐ」が「い」になっている)
【重大】愛世版と同じ (「纏めたいと思つています」の「い」を「ゐ」に直した)
信天翁p4 良妻賢母(りやうさいけんぼ)にしてあげる
p16 賢妻良母(けんさいりやうぼ)にしてあげる
p510 賢妻良母にしてあげる (フリガナなし)
前付p15 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p12~13(第1章) 『我は東彦と申す者』(中略)東彦は笠をもつて、(中略)時公はズデンドーと仰向けに倒れた。東彦は、(改行)『ウン』(改行)と一声霊縛をかけたるに
p13~14 高彦『吾は東彦と申す者』(中略)高彦は笠をもつて、(中略)時公はズデンドーと仰向けに倒れぬ。高彦は、『ウン』と一声霊縛をかけたるに
p519上 校定版と同じ
p14 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ(高彦が東彦と名乗ったので、校定版のように「高彦」でも間違いではない。分かりにくいので「高彦」に修正したのだと思われる。御校正本の「東彦」を「高彦」に修正している箇所は他にも多数あり。第1章から第4章の最初までの間。)
p17 東彦の宣伝使は
p17 東彦と名のりし高彦の宣伝使は
p17 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p521下 と云ひながら時公は、道ばたの草の上に
p21 と云ひながら道ばたの草の上に
愛世版と同じ
p526下 また化物かなんだろと
p35 将(は)た化物か何だろと
愛世版と同じ
p531上 貴女がこんなことにおなりなされては、
p48(第5章) 貴方がこんな事におなりなされては、
愛世版と同じ
p531下 時公さまとは吾が事なるぞ
p49 時公さまとは我事なるぞ』
八幡版と同じ (前の方にがあるので)
p537上 杢兵衛も八公も吉公も源公も村中の
p65 杢兵衛も八公も吉公も源公も村中の
八幡版と同じ
p538下 貴様、日頃の御託(ごーたく)に似ず、
p69 貴様日頃の業託(ごふたく)に似ず、
愛世版と同じ
p109(第9章) 池沢源治
p40 池沢原治
p94 池沢原次
p547下 校定版と同じ
p94 御校正本と同じ
校定版と同じ (池沢は他に第9巻第3章も筆録しているが、そちらは「原次郎」になっている)
p551上 舌々八タ八タだ』
p104 舌々八タ舌々八タだ』
愛世版と同じ
p564上 次で八百万の神たちが天の安河原神つどひに集ひて、
p143 次で八百万の神等が天の安河原神集ひに集ひて、
愛世版と同じ
p170(第15章) 故に神追ひは、神様を追放したり、退去させたりすると云ふ意義では無い。追の漢字と退の漢字の区別ある事を能く反省すべきである。この点は古事記撰録者の
p147 ゆゐに神やらひとは、神様を追放したり、退去させたりするといふ意義ではない。この点は、古事記撰録者の
p565下 校定版と同じ
p147 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p172 到底碌な人材は産れ出づるものでない。一日も早くこの爪を抜き除つて了はねば、
p149 到底ろくな人材は産れ出づるものでない。この爪を抜きとつてしまはねば、
p566下 校定版と同じ
p149 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p172 帝国の前途は実に風前の灯火であります。(中略)帝国の前途は実に暗澹たりと謂ふべきである。
p149 神国の前途は実に風前の燈火であります。(中略)神国の前途は実に暗澹たりといふべきである。
p566下 校定版と同じ
p149 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p173(第15章) 斯の如くにして始めて(ここに「天壤無窮の皇運を扶翼し奉り」という文言があったが、縦線を引いて削除している)御国を永遠に保全し、
p150 かくのごとくにして始めて天壤無窮の皇運を扶翼したてまつり、御国を永遠に保全し、
p567上 校定版と同じ
p150 斯の如くにして始めて、御国を永遠に保全し、
【重大】御校正本と同じ
p175 糧食(りやうしよく)の霊返しは、ケとなり、
p151 糧食(りやうしよく)(かて)の霊返しは、ケとなり、
p567下 校定版と同じ
p151 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p175(第15章) 『種々具へて進る』(中略)種々具へて進ると云ふのである。
p152 『種々作り具へて進る』(中略)種々作り具へて進ると言ふのである。(古事記の原文では「作り」という文字が入っているので付加したのだと思われる)
p568上 校定版と同じ
p151 御校正本と同じ
【重大】校定版と同じ
p177(第16章) 今や我皇国にも轟き渡つて来たのである。
p154 今やわが神国にもとどろき渡つて来たのである。
p568下 校定版と同じ
p153 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p184 講演筆録 松村仙造
p160 講演筆録 松村真澄
p570下 校定版と同じ
p159 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p187(第17章) 人の眼は夜分に寝るを以て夜寝と云ひ、寝るを以て、寝ると云ふ。
p163 人の眼は夜分に寝るをもつて夜寝(米)と言ひ、寝るをもつて、寝(稲)といふ。 (括弧書きの「米」や「稲」は文意を分かりやすくするために付加したものと思われる)
p571下 校定版と同じ
p162 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p188 汚穢の食を廃し皇国固有の正食に改め、
p163 汚穢の食を廃し神国固有の正食に改め、
p571下 校定版と同じ
p162 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p195 出来ぬやうに成るのであるから、人間は日々の食物には、
p574上 出来ぬやうになるのであるから、日々の食物には、
p168 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p579下 立て籠めらて千万の
p183 立て籠めらて千万の
愛世版と同じ
p(第20章) 伊邪諾の大神や
p195 伊弉諾の大神や
p583上 井弉諾の大神や
p192 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p229(第20章) が四ツより無いぢやないか』(改行)時公『八つ、四つと貴様の身魂が
p200 が四ツよりないぢやないか』(改行)時公『奴が四つと貴様の身魂が
p584下 校定版と同じ
p196 校定版と同じ
a122 【重大】御校正本と同じ(2020/5/5までは校定版と同じ)
p586下 一番長い奴を引いたが発声するのだ』
p202 一番長い奴を引いたが発声するのだ』
八幡版と同じ
p588上 当山の大気津姫といふのは、その実はウラル姫、昔は常世姫といつた神であります。
p206 当山の大気津姫と言ふのはその実はウラル姫、昔は常世姫と謂つた神であります。
愛世版と同じ(ほかにもあり)
p588上 夫のウラル彦はアーメニヤにをりますが、
p206 夫のウラル彦は今はアーメニヤに居りますが、
愛世版と同じ
p249(第22章) 八公、鴨公『ヤア、石凝姥様とやら、私は八、鴨と云ふ
p216 御校正本と同じ
p590下 時公、鴨公『ヤア、石凝姥様とやら、私は八、鴨といふ (誤字)
p212 御校正本と同じ
p216 御校正本と同じ
愛世版と同じ
p216 供は供らしう寝るのだよ』
p590下 校定版と同じ
p212 供は供らしう寝るのだよ』
愛世版と同じ
p592下 常世の国の総大将大国彦、大国姫その他の神人
p219 常世の国の総大将大国彦、大国姫その他の神々
愛世版と同じ
p593上 あまたの八王(やつこす)、ヒツコス、クスの神たちは、
p220 数多の八王神(やつこすがみ)、ヒツコス、クスの神達は、
愛世版と同じ(ほかにもあり)
p595上 石凝姥神、天之目一箇神、淤縢山津見、時置師神、八彦、鴨彦
p226 石凝姥神、天之目一箇神、淤縢山津見、時置師神、八彦、鴨彦
愛世版と同じ
p596上 ウラル姫は忽ち鬼女と変じ、
p228 ウラル姫の神は忽ち鬼女と変じ、
愛世版と同じ
p(第24章) 神の教を広国別の、三五教の宣伝使、太玉の命と名を変へて、
p237 神の教を広道別の、三五教の宣伝使、太玉の命と名を変へて、
p597上 校定版と同じ
p233 御校正本と同じ
【重大】校定版と同じ(太玉命と名を変へたのは広道別である。広国別は別人。)
p598下 淤縢山津見、正鹿山津見、月雪花の宣伝使は
p235 淤縢山津見、正鹿山津見、月雪花の宣伝使は
愛世版と同じ
p600上 ウラル姫が真心を
p240 ウラル姫が真心を
愛世版と同じ
p284(第25章) (大正一一・三・ 旧二・六
p247 御校正本と同じ
p600下 (大正十一年三月
p242 御校正本と同じ
【重大】(八幡版の3月4日が正しい。前後の章では、旧2月6日は3月4日になっている。)
p296(第27章) 三五の教に帰順したる当山の家越(やつこす)、ヒツコス、酒(クス)の神達は
p257 三五の教に帰順したる当山の八王(やつこす)、ヒツコス、クスの神たちは
p603下 校定版と同じ
p252 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p339(第29章) 契を結ぶ(かね)の神
p293 契をむすぶ(かね)の神
p614下 校定版と同じ
p285 御校正本と同じ
御校正本と同じ