「霧島山」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
Jump to navigation Jump to search
(ページの作成:「'''霧島山'''(きりしまやま)は、霊界物語に登場する山。{{rm|7|39|駱駝隊}}と{{rm|nm|5|心の奥}}にだけ出る。 == 第7巻の霧島山...」)
 
(文字列「本頁」を「本項」に置換)
 
(同じ利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
'''霧島山'''(きりしまやま)は、[[霊界物語]]に登場する山。{{rm|7|39|駱駝隊}}と{{rm|nm|5|心の奥}}にだけ出る。
+
'''霧島山'''(きりしまやま)は、[[霊界物語]]に登場する山。2つある。
  
 +
# [[筑紫の島]]にある霧島山。
 +
# [[入蒙記]]に出る霧島山。現実の霧島山を指している。{{rm|nm|5|心の奥}}で[[日出雄]]が詠んだ歌の中に出る。「濡衣のひる由もなき悲しさに'''霧島山'''の火こそ恋しき」。
  
== 第7巻の霧島山 ==
+
本項では筑紫の島にある霧島山について解説する。
 +
----
 +
== 概要 ==
 +
* 表記ゆれ:霧島の山
 +
* {{rm|7|37|老利留油}}と{{rms|7|39|駱駝隊}}だけに出る。
 +
* 火の国と豊の国の境にあると思われる。霧島山の西南に豊の国がある。<ref>{{rm|7|37|老利留油}}:「豊の国はこの'''西南'''に当る赤白く見える処ですよ」</ref> <ref>{{rm|7|39|駱駝隊}}:「霧島山の坂道を、'''西南'''に向つて下り来たりし」</ref>
  
[[筑紫島]]にある。
+
== 主なエピソード ==
 +
日の出神一行四人の宣伝使([[日の出神]]、[[面那芸司]]、[[祝姫]]、[[豊日別]])は、[[火の国]]から[[豊の国]]へ向かった。霧島山の山頂で日の出神は、豊日別の頭に[[老利留]]の油を塗りつける。すると禿げ頭に毛が生えた。〔{{rm|7|37|老利留油}}〕
  
[[日の出神]]一行4人の宣伝使(他は[[面那芸司]]、[[祝姫]]、[[豊日別]])は、[[豊の国]]の都へ行くため、[[熊公]](その正体は豊の国の大酋長・[[八十熊別]])の案内で、霧島山の坂道を西南に向かって下る。森林に群れていた駱駝に乗って大砂漠を進んで行く。〔{{rm|7|39|駱駝隊}}〕
+
一行は[[豊の国]]の都へ行くため、[[熊公]](その正体は豊の国の大酋長・[[八十熊別]])の案内で、霧島山の坂道を西南に向かって下る。森林に群れていた駱駝に乗って大砂漠を進んで行く。〔{{rm|7|39|駱駝隊}}〕
 
 
== 入蒙記の霧島山 ==
 
 
 
[[日出雄]]が詠んだ歌の中に出るが、現実の霧島山を指している。
 
 
 
「濡衣のひる由もなき悲しさに霧島山の火こそ恋しき」〔{{rm|nm|5|心の奥}}〕
 
  
 
== 現実の霧島山 ==
 
== 現実の霧島山 ==
 +
九州南部にある火山。一つの山ではなく複数の山々の総称。高千穂も含まれる。
  
九州南部にある火山。一つの山ではなく複数の山々の総称。高千穂も含まれる。
+
== 脚注 ==
 +
<references/>
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==

2020年4月5日 (日) 23:43時点における最新版

霧島山(きりしまやま)は、霊界物語に登場する山。2つある。

  1. 筑紫の島にある霧島山。
  2. 入蒙記に出る霧島山。現実の霧島山を指している。入蒙記第5章心の奥#日出雄が詠んだ歌の中に出る。「濡衣のひる由もなき悲しさに霧島山の火こそ恋しき」。

本項では筑紫の島にある霧島山について解説する。


概要

主なエピソード

日の出神一行四人の宣伝使(日の出神面那芸司祝姫豊日別)は、火の国から豊の国へ向かった。霧島山の山頂で日の出神は、豊日別の頭に老利留の油を塗りつける。すると禿げ頭に毛が生えた。〔第7巻第37章老利留油#

一行は豊の国の都へ行くため、熊公(その正体は豊の国の大酋長・八十熊別)の案内で、霧島山の坂道を西南に向かって下る。森林に群れていた駱駝に乗って大砂漠を進んで行く。〔第7巻第39章駱駝隊#

現実の霧島山

九州南部にある火山。一つの山ではなく複数の山々の総称。高千穂も含まれる。

脚注

  1. 第7巻第37章老利留油#:「豊の国はこの西南に当る赤白く見える処ですよ」
  2. 第7巻第39章駱駝隊#:「霧島山の坂道を、西南に向つて下り来たりし」

外部リンク