「高天原」の版間の差分
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(相違点なし)
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2014年3月23日 (日) 12:55時点における版
高天原(たかあまはら)とは、
一般論では「日本神話で、天つ神がいたという天上の国。天照大神が支配。「根の国」や「葦原の中つ国」に対していう」(広辞苑)となる。
使用例
- 全大宇宙のこと。
- 【例】「『タカアマハラ』の全意義は全大宇宙の事である。尤も場合によりては全大宇宙の大中心地点をも高天原と云ふ。いはゆる宇宙に向つて号令する神界の中府所在地の意義で『地の高天原』と称するなどがそれである。この義を拡張して小高天原は沢山ある訳である。一家の小高天原は神床であり、一身の小高天原は、臍下丹田であらねばならぬ。ここでは後の意義ではなく、全大宇宙その物の意義である。」第39巻附録大祓祝詞解#
- 中心地のこと。
- 【例】「現代日本の高天原は東京であります。神界にも政治の中心が高天原にあつたのは当然でございます」第12巻第29章#
- 天界(神界)のこと。
- 【例】「神界は神道家の唱ふる高天原であり、仏者の謂ふ極楽浄土であり、また耶蘇のいふ天国である」第16巻霊の礎(一)#、「神界の方すなはち高天原の方」第1巻第13章#
- 天教山(古代の富士山)のこと。
- 【例】「素盞嗚命が高天原なる天教山より下り」「(天教山は)雲表高く聳えて居たので、ここを高天原と云うて居たのである」月鏡「信濃国皆神山」#
読み方
一般には「高天原」は「たかまがはら」とか「たかまのはら」と読まれているが、正しくは「たかあまはら」と読む。古事記の注記で「訓高下天云阿麻」(高の下の天は「あま」と読む)と明白に指示されているのに今までどの学者もそれを無視してきた、と王仁三郎は指摘している。第39巻附録大祓祝詞解#