「五個の神玉」の版間の差分
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(相違点なし)
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2014年3月18日 (火) 19:26時点における版
五個の神玉(ごこのしんぎょく)とは、霊界物語第2巻で、高砂島(台湾)の新高山に稚桜姫命が訪れたときに、正神司たちが奉呈した5つの玉のこと。
奉呈した神司 | 玉を持ってきた場所 | 玉 | 働き |
---|---|---|---|
真道彦命 | 岩石を打ち割りその中から | 紫紺色を帯びた透明の宝玉 | 神政成就の暁にある国の国魂となる。 |
奇八玉命 | 海底から | 日生石の玉 | 神人出生の時に安産を守る宝玉。この玉の威徳に感じて生まれた神人はすべて至粋至純の身魂を有する霊主体従の身魂である。 |
真鉄彦 | 谷間から | 水晶の宝玉 | 女の不浄を清める。 |
武清彦 | 山腹の土の中から | 黄色の玉 | 神人が病気にかかったとき神気を発射して病魔を退ける。 |
速吸別 | 山頂の岩窟の黄金の頭槌(くぶつち)を持って静かに3回打ち振ると巨岩が分裂して炎となり天に舞い昇り紅色の玉と変じ、宇宙を東西南北に疾走して火炎を吐き、次いで水気を吐き、雷鳴を起こしてたちまちにして空中の妖気を一掃し、美しい紅色の玉と変じた。 | 紅色の玉 | あるときは火を発し、あるときは水を発し、火水をもって天地の混乱を清める。 |
この五個の神玉は「竜宮島の湖」に深く秘め置かれ、海原彦命と国の御柱神の二神が守護することになった。第2巻第7章「天地の合せ鏡」#
竜宮島の諏訪の湖の玉依姫命が献上した「三五の玉」の五つの玉との関連、また海原彦命と国の御柱神が守護する「三個の宝珠」との関連は不明。