「弥次彦・与太彦」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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=== 第13章第17~23章 ===
 
=== 第13章第17~23章 ===
弥次彦・与太彦の2人は[[コーカス山]]に参拝に行く旅の途中、[[醜の窟]]の中で[[半ダース宣伝使]]と出会う。
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* 弥次彦・与太彦の2人は[[コーカス山]]に参拝に行く旅の途中、[[醜の窟]]の中で[[半ダース宣伝使]]と出会う。
 
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* [[田子の町]]に[[お竹]]の家があった。お竹は10年ほど前に弥次彦の家で奉公していた女である。2人はお竹の家に泊まらせてもらう。
[[田子の町]]に[[お竹]]の家があった。お竹は10年ほど前に弥次彦の家で奉公していた女である。2人はお竹の家に泊まらせてもらう。
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* お竹の母に小便入りの茶を出された2人は、お竹の父母と喧嘩を始め、見物人が集まって大騒ぎになる。そこへ半ダース宣伝使が現れて、騒動は鎮定された。
お竹の母に小便入りの茶を出された2人は、お竹の父母と喧嘩を始め、見物人が集まって大騒ぎになる。そこへ半ダース宣伝使が現れて、騒動は鎮定された。
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* 半ダース宣伝使と弥次彦・与太彦の8人はコーカス山へ向かう。
 
 
半ダース宣伝使と弥次彦・与太彦の8人はコーカス山へ向かう。
 
  
 
=== 第13巻24章、第14巻第1~2章 ===
 
=== 第13巻24章、第14巻第1~2章 ===
一行8人はコーカス山へ向かう途中、[[猿山峠]]の麓の林の中で野宿をするが、ふと目を覚ますと[[音彦]]・弥次彦・与太彦の3人しかおらず、5人の宣伝使の姿は消えてしまった。
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* 一行8人はコーカス山へ向かう途中、[[猿山峠]]の麓の林の中で野宿をするが、ふと目を覚ますと[[音彦]]・弥次彦・与太彦の3人しかおらず、5人の宣伝使の姿は消えてしまった。3人は[[ウラル教]]の[[捕手]]数百人に追い駆けられ、[[小鹿峠]]から谷間を目がけて飛び込んだ。〔{{rm|13|24|大活躍}}〕
 
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* 音彦・弥次彦・与太彦の3人は[[中有界]]を旅する。[[三途の川]]で[[脱衣婆]]とおかしな問答をしていると、[[ウラル教]]の[[大目付]]・[[源五郎]]が現れた。源五郎は小鹿峠で馬から落ちて死んだのだった。〔{{rm|14|1|三途川}}〕
3人は[[ウラル教]]の[[捕手]]数百人に追い駆けられ、[[小鹿峠]]から谷間を目がけて飛び込んだ。〔{{rm|13|24|大活躍}}〕
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* 一行4人は[[脱衣婆]]と別れて、原野を進んで行くと、土中から巨大な[[銅木像]]が現れた。源五郎は銅木像の中に入って操縦してどこかへ行ってしまう。気がつくと3人は[[小鹿峠]]の川べりで気絶しており、日の出別一行([[日の出別]]、[[半ダース宣伝使]]の音彦以外の5人、[[六公]])によって救われたのだった。〔{{rm|14|2|銅木像}}〕
 
 
音彦・弥次彦・与太彦の3人は[[中有界]]を旅する。[[三途の川]]で[[脱衣婆]]とおかしな問答をしていると、[[ウラル教]]の[[大目付]]・[[源五郎]]が現れた。源五郎は小鹿峠で馬から落ちて死んだのだった。〔{{rm|14|1|三途川}}〕
 
 
 
一行4人は[[脱衣婆]]と別れて、原野を進んで行くと、土中から巨大な[[銅木像]]が現れた。源五郎は銅木像の中に入って操縦してどこかへ行ってしまう。
 
 
 
気がつくと3人は[[小鹿峠]]の川べりで気絶しており、日の出別一行([[日の出別]]、[[半ダース宣伝使]]の音彦以外の5人、[[六公]])によって救われたのだった。〔{{rm|14|2|銅木像}}〕
 
  
 
=== 第14巻第4~9章 ===
 
=== 第14巻第4~9章 ===
[[日の出別]]と[[半ダース宣伝使]]は空を飛んで[[コーカス山]]に先に行ってしまう。弥次彦・与太彦・[[六公]]の3人が残された。〔{{rm|14|4|馬詈}}〕
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* [[日の出別]]と[[半ダース宣伝使]]は空を飛んで[[コーカス山]]に先に行ってしまう。弥次彦・与太彦・[[六公]]の3人が残された。〔{{rm|14|4|馬詈}}〕
 
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* 3人は馬に跨がり、[[小鹿峠]]の急坂を登って行く。山岳が崩れるばかりの怪音が聞こえて来た。驚いて目を覚ますと、3人は小鹿峠の道端で居眠りをしていたのであった。〔{{rm|14|5|風馬牛}}〕
3人は馬に跨がり、[[小鹿峠]]の急坂を登って行く。山岳が崩れるばかりの怪音が聞こえて来た。驚いて目を覚ますと、3人は小鹿峠の道端で居眠りをしていたのであった。〔{{rm|14|5|風馬牛}}〕
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* 3人は小鹿峠を登って行く。岩窟の中から、ウラル教によって囚われていた[[三五教]]の宣伝使・勝公([[勝彦]])を救い出す。〔{{rm|14|6|楽隠居}}〕
 
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* 急坂を登って行くと、突然突風が吹いて、弥次彦と勝彦の2人は谷間に吹き飛ばされてしまった。与太彦と六公は慌てて2人を探しに行く。〔{{rm|14|7|難風}}〕
3人は小鹿峠を登って行く。岩窟の中から、ウラル教によって囚われていた[[三五教]]の宣伝使・勝公([[勝彦]])を救い出す。〔{{rm|14|6|楽隠居}}〕
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* 弥次彦・勝彦は[[中有界]]を訪れ、[[脱衣婆]]とおかしな問答を交わす。〔{{rm|14|8|泥の川}}〕
 
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* 谷川で大木の上に引っ掛かって気絶していた弥次彦・[[勝彦]]は、与太郎・[[六公]]に発見され、救われた。〔{{rm|14|9|空中滑走}}〕
急坂を登って行くと、突然突風が吹いて、弥次彦と勝彦の2人は谷間に吹き飛ばされてしまった。与太彦と六公は慌てて2人を探しに行く。〔{{rm|14|7|難風}}〕
 
 
 
弥次彦・勝彦は[[中有界]]を訪れ、[[脱衣婆]]とおかしな問答を交わす。〔{{rm|14|8|泥の川}}〕
 
 
 
谷川で大木の上に引っ掛かって気絶していた弥次彦・[[勝彦]]は、与太郎・[[六公]]に発見され、救われた。〔{{rm|14|9|空中滑走}}〕
 
  
 
=== 第14巻第10~16章 ===
 
=== 第14巻第10~16章 ===
弥次彦・与太彦・[[勝彦]]・[[六公]]の4人は、再び小鹿峠の坂道を進み出す。休息のため[[松屋]]という飲食店に入ると、そこの下女・[[お竹]]は、六公の別れた妻だった。4人は[[小山村]]のお竹の実家に泊まる。六公は酒や博奕に明け暮れる極道亭主で、お竹は実家に逃げ帰り、松屋で働いていたのだった。お竹はそれ以前にも離婚歴があり、六公で二度目の結婚となる。三五教には「[[夫婦は二世]]」という教えがあるため、もう結婚は出来ないことになる。悲歎に暮れている婆(お竹の母)に勝彦は、六公は今は改心しているのでお竹と復縁すればいいと提案する。コーカス詣りから帰って来たら婚礼を挙げることになる。〔{{rm|14|10|牡丹餅}}~{{rms|14|12|復縁談}}〕
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* 弥次彦・与太彦・[[勝彦]]・[[六公]]の4人は、再び小鹿峠の坂道を進み出す。休息のため[[松屋]]という飲食店に入ると、そこの下女・[[お竹]]は、六公の別れた妻だった。4人は[[小山村]]のお竹の実家に泊まる。六公は酒や博奕に明け暮れる極道亭主で、お竹は実家に逃げ帰り、松屋で働いていたのだった。お竹はそれ以前にも離婚歴があり、六公で二度目の結婚となる。三五教には「[[夫婦は二世]]」という教えがあるため、もう結婚は出来ないことになる。悲歎に暮れている婆(お竹の母)に勝彦は、六公は今は改心しているのでお竹と復縁すればいいと提案する。コーカス詣りから帰って来たら婚礼を挙げることになる。〔{{rm|14|10|牡丹餅}}~{{rms|14|12|復縁談}}〕
* ウラル教の烏勘三郎ら17~8人の捕手に囲まれるが、勝彦の霊縛と宣伝歌によって、彼らは三五教に帰順した。〔{{rm|14|11|河童の屁}}〕
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** ウラル教の烏勘三郎ら17~8人の捕手に囲まれるが、勝彦の霊縛と宣伝歌によって、彼らは三五教に帰順した。〔{{rm|14|11|河童の屁}}〕
 
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* 一行4人(弥次彦・与太彦・[[勝彦]]・[[六公]])は[[コーカス山]]に向かって進む。小鹿峠の[[二十三坂]]の上で、勝彦は弥次彦・与太彦にせがまれて3人に[[幽斎]]を行う。すると邪神に憑かれて3人は発動してしまう。そこへ空から[[日の出別]]が馬に乗って現れ助けてくれた。4人は幽斎を反省し、再び小鹿峠を進む。[[二十五番峠]]の上に辿り着くと、暴風が吹いて4人は谷間に吹き飛ばされてしまった。〔{{rm|14|13|山上幽斎}}〕
一行4人(弥次彦・与太彦・[[勝彦]]・[[六公]])は[[コーカス山]]に向かって進む。小鹿峠の[[二十三坂]]の上で、勝彦は弥次彦・与太彦にせがまれて3人に[[幽斎]]を行う。すると邪神に憑かれて3人は発動してしまう。そこへ空から[[日の出別]]が馬に乗って現れ助けてくれた。4人は幽斎を反省し、再び小鹿峠を進む。[[二十五番峠]]の上に辿り着くと、暴風が吹いて4人は谷間に吹き飛ばされてしまった。〔{{rm|14|13|山上幽斎}}〕
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* 一行4人は[[中有界]]を彷徨う。[[一途川]]の婆に襲われるが、目を覚ますと[[二十五峠]]の麓の谷底にいた。〔{{rm|14|14|一途川}}~{{rms|14|15|丸木橋}}〕
 
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** 六公は[[烏勘三郎]]らによって助けられていた。〔{{rm|14|15|丸木橋}}〕
一行4人は[[中有界]]を彷徨う。[[一途川]]の婆に襲われるが、目を覚ますと[[二十五峠]]の麓の谷底にいた。〔{{rm|14|14|一途川}}~{{rms|14|15|丸木橋}}〕
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* 4人は[[コーカス山]]を参拝し、[[小山村]]に帰って来た。六公とお竹は婚礼の式を挙げた。〔{{rm|14|16|返り咲}}〕
* 六公は[[烏勘三郎]]らによって助けられていた。〔{{rm|14|15|丸木橋}}〕
 
 
 
4人は[[コーカス山]]を参拝し、[[小山村]]に帰って来た。六公とお竹は婚礼の式を挙げた。〔{{rm|14|16|返り咲}}〕
 
  
 
== 安彦・国彦時代の主なエピソード ==
 
== 安彦・国彦時代の主なエピソード ==
  
 
=== 第15巻 ===
 
=== 第15巻 ===
弥次彦・与太彦・勝彦はそれぞれ'''安彦'''・'''国彦'''・'''道彦'''と改名した。[[太玉命]]の従者となり[[顕恩郷]]に向かう。途中、[[エデン河]]で濁流に呑まれて流されてしまった。〔{{rm|15|1|破羅門}}~{{rms|15|2|途上の変}}〕
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* 弥次彦・与太彦・勝彦はそれぞれ'''安彦'''・'''国彦'''・'''道彦'''と改名した。[[太玉命]]の従者となり[[顕恩郷]]に向かう。途中、[[エデン河]]で濁流に呑まれて流されてしまった。〔{{rm|15|1|破羅門}}~{{rms|15|2|途上の変}}〕
 
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* 安彦・国彦・[[道彦]]・[[田加彦]]・[[百舌彦]]の5人は[[中有界]]の[[一途の川]]のほとりにやって来た。2人の婆と問答する。フト気がつくと[[北野山]]の山中の谷川の砂の上にいた。[[妙音菩薩]]が5人をエデン河から救い、運んで来たのだった。〔{{rm|15|5|五天狗}}〕
安彦・国彦・[[道彦]]・[[田加彦]]・[[百舌彦]]の5人は[[中有界]]の[[一途の川]]のほとりにやって来た。2人の婆と問答する。フト気がつくと[[北野山]]の山中の谷川の砂の上にいた。[[妙音菩薩]]が5人をエデン河から救い、運んで来たのだった。〔{{rm|15|5|五天狗}}〕
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* 一行5人は[[ウラナイ教]]の本部に入り込み、包丁を持った[[高姫]]・[[黒姫]]に追い駆けられ、逃げ出した。〔{{rm|15|6|北山川}}~{{rms|15|9|薯蕷汁}}〕
 
 
一行5人は[[ウラナイ教]]の本部に入り込み、包丁を持った[[高姫]]・[[黒姫]]に追い駆けられ、逃げ出した。〔{{rm|15|6|北山川}}~{{rms|15|9|薯蕷汁}}〕
 
  
 
== 第50巻 ==
 
== 第50巻 ==
安彦と国彦は[[斎苑の館]]の役員になっていた。2人は神勅を帯びて[[祠の森]]へ出張し、教主・[[八島主命]]の命を、祠の森の神司・[[珍彦]]に伝える。[[高姫]]を祠の森から放逐して[[自転倒島]]に追い返すようにという命である。[[初稚姫]]は、ここは自分に任せて欲しいと[[八島主]]に伝えて欲しいと2人に頼む。2人は斎苑の館に帰った。〔{{rm|50|17|偽筆}}~{{rms|50|20|悪魔払}}〕
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* 安彦と国彦は[[斎苑の館]]の役員になっていた。2人は神勅を帯びて[[祠の森]]へ出張し、教主・[[八島主命]]の命を、祠の森の神司・[[珍彦]]に伝える。[[高姫]]を祠の森から放逐して[[自転倒島]]に追い返すようにという命である。[[初稚姫]]は、ここは自分に任せて欲しいと[[八島主]]に伝えて欲しいと2人に頼む。2人は斎苑の館に帰った。〔{{rm|50|17|偽筆}}~{{rms|50|20|悪魔払}}〕
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2020年2月24日 (月) 01:21時点における版

弥次彦(やじひこ)と与太彦(よたひこ)は、霊界物語の登場人物。主に第13~14巻に登場する。第15巻以降は安彦(やすひこ)、国彦(くにひこ)と改名して活動する。

概要

弥次彦・与太彦時代の主なエピソード

第13章第17~23章

  • 弥次彦・与太彦の2人はコーカス山に参拝に行く旅の途中、醜の窟の中で半ダース宣伝使と出会う。
  • 田子の町お竹の家があった。お竹は10年ほど前に弥次彦の家で奉公していた女である。2人はお竹の家に泊まらせてもらう。
  • お竹の母に小便入りの茶を出された2人は、お竹の父母と喧嘩を始め、見物人が集まって大騒ぎになる。そこへ半ダース宣伝使が現れて、騒動は鎮定された。
  • 半ダース宣伝使と弥次彦・与太彦の8人はコーカス山へ向かう。

第13巻24章、第14巻第1~2章

第14巻第4~9章

第14巻第10~16章

  • 弥次彦・与太彦・勝彦六公の4人は、再び小鹿峠の坂道を進み出す。休息のため松屋という飲食店に入ると、そこの下女・お竹は、六公の別れた妻だった。4人は小山村のお竹の実家に泊まる。六公は酒や博奕に明け暮れる極道亭主で、お竹は実家に逃げ帰り、松屋で働いていたのだった。お竹はそれ以前にも離婚歴があり、六公で二度目の結婚となる。三五教には「夫婦は二世」という教えがあるため、もう結婚は出来ないことになる。悲歎に暮れている婆(お竹の母)に勝彦は、六公は今は改心しているのでお竹と復縁すればいいと提案する。コーカス詣りから帰って来たら婚礼を挙げることになる。〔第14巻第10章牡丹餅#第12章復縁談#
    • ウラル教の烏勘三郎ら17~8人の捕手に囲まれるが、勝彦の霊縛と宣伝歌によって、彼らは三五教に帰順した。〔第14巻第11章河童の屁#
  • 一行4人(弥次彦・与太彦・勝彦六公)はコーカス山に向かって進む。小鹿峠の二十三坂の上で、勝彦は弥次彦・与太彦にせがまれて3人に幽斎を行う。すると邪神に憑かれて3人は発動してしまう。そこへ空から日の出別が馬に乗って現れ助けてくれた。4人は幽斎を反省し、再び小鹿峠を進む。二十五番峠の上に辿り着くと、暴風が吹いて4人は谷間に吹き飛ばされてしまった。〔第14巻第13章山上幽斎#
  • 一行4人は中有界を彷徨う。一途川の婆に襲われるが、目を覚ますと二十五峠の麓の谷底にいた。〔第14巻第14章一途川#第15章丸木橋#
  • 4人はコーカス山を参拝し、小山村に帰って来た。六公とお竹は婚礼の式を挙げた。〔第14巻第16章返り咲#

安彦・国彦時代の主なエピソード

第15巻

第50巻

脚注

  1. 第13巻第22章高加索詣#:「高取村の弥次彦の家に奉公して居つたお竹の事だよ」、第50巻第18章安国使#:「吾は国彦宣伝使 高取村の与太彦と 名を知られたる与太男」

関連項目