苦心惨憺(くしんさんたん)は、霊界物語第3巻第28章#の章題。
前章(第3巻第27章「不意の昇天」#)で竜宮城の主宰者・国直姫命が突然上天してしまった。その後の竜宮城は邪神が覇張るようになり、常世姫が事実上の主宰者という状態になってしまった。
それに対して正神側が"苦心惨憺"して、〈つひに常世姫一派の鬼神をやうやく退場せしめける。〉
常世姫は常世の国に帰った。