神国守の関所(みくにもりのせきしょ)は、霊界物語に登場する館。高熊山にある。
松姫は来勿止の関所を出て一人で高熊山を登って行くと、山を守護する神国守・国依姫の夫婦が出迎え、岩窟に案内される。四十八の宝座を礼拝し、岩窟の奥へ入って行くと、17~8丁(1丁=町109mで計算すると1900m前後)奥に立派な館があった(書いていないが、ここが関所だと思われる。あるいは言照姫の館か?)。その館で言照姫から玉照彦を預かり、岩窟を出て来勿止の関所へ戻った。〔第16章「玉照彦」#〕