甲冑の起源(かっちゅうのきげん)は、霊界物語第2巻第42章#の章題。
魔軍が数千万の亀と化してシオン山の山上目がけて攻めて来た。大八洲彦命は酒を亀に飲ませると、亀たちは酔っ払い踊り狂った。酒に入っていた毒が体中に回り、亀たちは血を吐いて倒れ苦しみ出す。そこで神軍は刀で亀の首を斬り放って殺した。そして亀の甲羅を剥いで各自の武具として身に纏った。これが戦争に甲冑を着することになった起源である。