榎木峠
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榎木峠(えのきとうげ)は、霊界物語に登場する峠。綾部への道中で通過する地名として、大原や枯木峠などと一緒に出て来る。「榎山」という山名で出る場合もある。(大地の母等では「榎峠」とも書かれる)
[例]
- 「花咲き匂ふ枯木峠を打渡り、神の救ひをエノキ峠の急坂後に見て」〔第18巻第11章#〕
- 「須知山峠の峻坂を苦もなく登り、狭き山道を辿りつつ行けば川合の大原神社、一行恭しく社前に跪坐し、前途の幸運を祈願しつつ、枯木峠も漸く踏み越えて、今や榎木峠の絶頂に差しかからむとする時」〔第38巻第18章#〕
- 「枯木峠や榎山 大原神社を伏拝み」〔入蒙記第1章#〕
現実の榎木峠
京都府船井郡京丹波町質志の国道173号みずほトンネル附近にある峠。