嫉妬の報(しっとのむくい)は、霊界物語第3巻第13章#の章題。
長白山の八頭神・磐長彦の妻・磐長姫は、獰猛な性質で、かつ嫉妬心が深かった。白毛の悪狐に憑かれて白髪となり、眼は釣り上がり、凄まじい容貌となり、性質はますます獰猛となった。八王神・有国彦が国玉の白色の玉で磐長姫に伊吹の神業を修すると、白毛の悪狐が現れて空へ逃げて行った。磐長姫は恥ずかしくなり、大川で投身自殺した。