天の瓊矛
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天の瓊矛(あまのぬほこ)は、
(1) 伊邪那岐・伊邪那美が天の浮橋に立って泥海の地上をかき鳴らした宇宙修理固成の神器[1]。
(2) 霊界物語第6巻第18章#の章題。大洪水によって泥海となった地上で伊邪那岐・伊邪那美が天の浮橋に立ち、天の瓊矛(北斗星)によって地上の水を吸引させ、再び元の陸地に修理固成された。
(1)について解説する。
概要
- 表記ゆれ:天の沼矛(あまのぬほこ)、読みは「ぬぼこ」とも。
霊界物語
霊界物語においては、大洪水によって泥海になった地上で、天の瓊矛が使われている。
ここに大国治立命は、この海月成す漂へる国を修理固成せしめむとし、日月界の主宰神たる伊邪那岐尊および伊邪那美尊に命じ、天の瓊矛を賜ひて天の浮橋に立たしめ、地上の海原を瓊矛を以つて掻きなさしめ給ひぬ。
この瓊矛と云ふは、今の北斗星なり。北極星は宇宙の中空に位置を占め、月の呼吸を助け、地上の水を盛ンに吸引せしめたまふ。北斗星の尖端にあたる天教山は、次第に水量を減じ、漸次世界の山々は、日を追うて其の頂点を現はしにける。
記紀
古事記・日本書紀においては、天地剖判直後の「海月(くらげ)なす漂える時」に、天津神(別天津神五柱)が那岐那美二柱に「この漂える国を修(おさ)め理(つく)り固め成せ」と命じて「天の沼矛(あめのぬぼこ)」を与えている。那岐那美は天の浮橋に立って天の沼矛を下ろし、「塩コオロコオロ」とかき鳴して引き上げると、その矛の先からしたたり落ちた塩が積もって島(御淤能碁呂島)となった。
外部リンク
- 天沼矛 - ウィキペディア