お紺(おこん)は、霊界物語に登場する人物。玄真坊の昔の妻。第71巻第15章「紺霊」#だけに出る。「月の国でも名高い小夜具染のお紺と云ふ鬼婆」。
玄真坊一行の前に、死んだお紺の亡霊が立石となって現れ、やがて鬼婆に変化して、玄真坊に恨みつらみを吐く。シャカンナが天の数歌を唱えると消え去った。