七十五声

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
75声から転送)
真素美の鏡
七十五声を五十音図的に並べた表

七十五声(しちじゅうごせい)とは、言霊の数。アオウエイの5行×アカサタナハマヤラワガザダバパの15列で計75声ある。

  • 「ン」という発音は「ム」が転訛したものなので言霊としては存在しない[1]
  • 五十音のように「音(おん)」と呼ぶのではなく七十五「声(せい)」と呼ばれる場合が多い。
  • 配列表として「真素美の鏡」という特殊な配列を用いる。
  • 一般に日本語の仮名は50音(から重複する音を除いた47音)であり、それを清音とする。その清音が濁ったものを濁音(ガザダバ行の20音)・半濁音(パ行の5音)とし、清音に濁点・半濁点を付けた文字を使う。しかし言霊学における75声はそのような関係ではない。75声全てに独立した文字を与えている。 →「水茎文字

脚注

  1. 王仁三郎は霊界物語の最終校正にあたり〈「ん」という言葉は、言霊学にはないから「ぬ」「む」と改めてくれ〉と指示を与えている。〔『新月の光』0191「んを改む」〕