酒井忠夫著作集

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酒井忠夫著作集(さかいただおちょさくしゅう)は、中国史学者・酒井忠夫(1912-2010年)の著作集。第6巻「近・現代中国における宗教結社の研究」に、大本と提携していた悟善社救世新教)と、道院紅卍字会)に関する論文が収録されている。

概要

題名 酒井忠夫著作集6 近・現代中国における宗教結社の研究
著者 酒井忠夫
発行日 平成14年(2002年)3月25日
発行所 国書刊行会
頁数 本文533頁、索引17頁
定価
OBN OBN:1563

目次

  • p007/序説
  • p035/第一章 民国時代の同善社及び普済三教合一結社
  • p091/第二章 悟善社、救世新教とは
    • p091/一 悟善社、救世新教とは
    • p095/二 救世新教で行われた扶箕(扶乩)について
    • p097/三 救世新教の乩壇に降る神々
    • p101/四 救世新教の組織と領袖
    • p104/五 救世新教の成立と教綱・教法・教義
    • p109/六 救世新教入教規則
    • p113/七 救世新教の教旨と救世の意義
    • p119/八 救世新教の善業
  • p129/第三章 道徳学社及び万国道徳会
  • p153/第四章 道院紅卍字会──その開創と発展
    • p153/一 道院の沿革
      • p157/第一期 胚胎時期
      • p188/第二期 創初時期
      • p196/第三期 発展時期
      • p223/第四期 守勢時期
    • p237/二 道院の宗旨と教団の形態
    • p271/三 世界紅卍字会の沿革及び事業
  • p343/第五章 扶乩の宗教史的研究
  • p375/第六章 一貫道と天道
  • p415/第七章 清末の八徳を綱とする善書と国民党の新生活運動
  • p441/第八章 中国国民党の宗教政策
  • p483/第九章 中国共産党の宗教政策
  • あとがき
  • 索引

関連項目

外部リンク

脚注