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火の国
,'''火の国'''(ひのくに)は、[[霊界物語]]に登場する国。2つある。
# [[筑紫の島]]にある。
# [[紫微天界]]にある[[万里の島]]の別名。<ref>{{rm|78|1|浜辺の訣別}}:「国内一般に火食の道を開きたるは、この万里の島をもつて濫觴となす。故に一名火の国とも称へける」</ref> →「[[万里の島]]」を見よ
本項では筑紫の島にある火の国について解説する。
----
== 概要 ==
* 表記ゆれ:肥の国(ひのくに) <ref>使用回数は、火の国102回、肥の国24回</ref>
* 初出:{{rm|7|28|不思議の窟}}
* 第7巻では「肥の国」、第33~35巻では「火の国」と表記されている。
== 関連項目 ==
次は[[第7巻]]から出る。
* [[火の国都]]:
次は[[第34巻]]から出る。
* [[高山川]]:火の国あるいは[[熊襲の国]]にある。
* [[向日峠]]:[[熊襲の国]]から火の国に向かう途中にある。
* [[高山峠]]:[[熊襲の国]]から火の国に向かう途中にある。
* [[火の国館]]:
次は[[第35巻]]から出る。
* [[火の国山]]:
* [[火の国峠]]:
* [[花見ケ岳]]:火の国第一の名山。
* [[荒井峠]](荒井ケ岳):[[熊襲の国]]と火の国の境にある。
* [[鏡の岩]]:荒井峠にある。
* [[桂の滝]]:
* [[火の国川]]:
== 主なエピソード ==
=== 第7巻 ===
日の出神一行三人([[日の出神]]、[[面那芸]]、[[祝姫]])は[[熊襲の国]]から、肥の国に入った<ref>{{rm|7|29|山上の眺}}:「彼処は肥の国でせうかな」「さうだらう、何でもこの熊襲山の山脈を境に肥の国があつて」</ref>。肥の国の都の[[八島別]]の館へ行き、[[虎転別]]([[常世神王]]の家来)を改心させる。八島別は肥の国の守護神・[[建日向別]]となり、虎転別は後に[[豊の国]]の守護職・[[豊日別]]となる。〔{{rm|7|29|山上の眺}}~{{rms|7|36|豊日別}}〕 →詳細は「[[第7巻]]」を見よ
豊日別を加え一行四人で豊の国へ向かう。[[霧島山]]の山上で日の出神は、豊日別の頭に老利留の油を塗りつけると禿げ頭に毛が生えた。一行は峠を下りて行く。〔{{rm|7|37|老利留油}}〕 →詳細は「[[老利留]]」を見よ
=== 第35巻 ===
[[黒姫]]は火の国の都の[[高山彦]]が自分の夫の高山彦だと思い、高山彦の館へ行くが、人違いだった。黒姫の後を追ってやって来た[[玉治別]]が、自分が35年前に捨てた子([[富士咲]])だと判明し、親子対面を遂げる。〔{{rm|35|17|霧の海}}~{{rms|35|24|歓喜の涙}}〕
== 記紀における火の国 ==
火の国・肥の国はもともと記紀神話に登場する地名である。
建日向日豊久士比泥別(たけひむかひとよくじひねわけ)という神名が付けられている。
後に肥前と肥後の二つの国に分割され、肥前国は現在の長崎県・佐賀県、肥後国は熊本県に該当する。
== 脚注 ==
<references/>
== 外部リンク ==
* <wp>火国</wp>
* <kb>肥の国(火の国)</kb>
{{デフォルトソート:ひのくに}}
[[Category:霊界物語の国]]
# [[筑紫の島]]にある。
# [[紫微天界]]にある[[万里の島]]の別名。<ref>{{rm|78|1|浜辺の訣別}}:「国内一般に火食の道を開きたるは、この万里の島をもつて濫觴となす。故に一名火の国とも称へける」</ref> →「[[万里の島]]」を見よ
本項では筑紫の島にある火の国について解説する。
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== 概要 ==
* 表記ゆれ:肥の国(ひのくに) <ref>使用回数は、火の国102回、肥の国24回</ref>
* 初出:{{rm|7|28|不思議の窟}}
* 第7巻では「肥の国」、第33~35巻では「火の国」と表記されている。
== 関連項目 ==
次は[[第7巻]]から出る。
* [[火の国都]]:
次は[[第34巻]]から出る。
* [[高山川]]:火の国あるいは[[熊襲の国]]にある。
* [[向日峠]]:[[熊襲の国]]から火の国に向かう途中にある。
* [[高山峠]]:[[熊襲の国]]から火の国に向かう途中にある。
* [[火の国館]]:
次は[[第35巻]]から出る。
* [[火の国山]]:
* [[火の国峠]]:
* [[花見ケ岳]]:火の国第一の名山。
* [[荒井峠]](荒井ケ岳):[[熊襲の国]]と火の国の境にある。
* [[鏡の岩]]:荒井峠にある。
* [[桂の滝]]:
* [[火の国川]]:
== 主なエピソード ==
=== 第7巻 ===
日の出神一行三人([[日の出神]]、[[面那芸]]、[[祝姫]])は[[熊襲の国]]から、肥の国に入った<ref>{{rm|7|29|山上の眺}}:「彼処は肥の国でせうかな」「さうだらう、何でもこの熊襲山の山脈を境に肥の国があつて」</ref>。肥の国の都の[[八島別]]の館へ行き、[[虎転別]]([[常世神王]]の家来)を改心させる。八島別は肥の国の守護神・[[建日向別]]となり、虎転別は後に[[豊の国]]の守護職・[[豊日別]]となる。〔{{rm|7|29|山上の眺}}~{{rms|7|36|豊日別}}〕 →詳細は「[[第7巻]]」を見よ
豊日別を加え一行四人で豊の国へ向かう。[[霧島山]]の山上で日の出神は、豊日別の頭に老利留の油を塗りつけると禿げ頭に毛が生えた。一行は峠を下りて行く。〔{{rm|7|37|老利留油}}〕 →詳細は「[[老利留]]」を見よ
=== 第35巻 ===
[[黒姫]]は火の国の都の[[高山彦]]が自分の夫の高山彦だと思い、高山彦の館へ行くが、人違いだった。黒姫の後を追ってやって来た[[玉治別]]が、自分が35年前に捨てた子([[富士咲]])だと判明し、親子対面を遂げる。〔{{rm|35|17|霧の海}}~{{rms|35|24|歓喜の涙}}〕
== 記紀における火の国 ==
火の国・肥の国はもともと記紀神話に登場する地名である。
建日向日豊久士比泥別(たけひむかひとよくじひねわけ)という神名が付けられている。
後に肥前と肥後の二つの国に分割され、肥前国は現在の長崎県・佐賀県、肥後国は熊本県に該当する。
== 脚注 ==
<references/>
== 外部リンク ==
* <wp>火国</wp>
* <kb>肥の国(火の国)</kb>
{{デフォルトソート:ひのくに}}
[[Category:霊界物語の国]]