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淡島
,'''淡島'''(あわしま)は、[[霊界物語]]に登場する島。現在の[[南極大陸]]に該当する。
== 概要 ==
* 初出:{{rm|6|19|祓戸四柱}}
* 第6巻だけに出る。
== 主なエピソード ==
[[天の御柱の神]](イザナギ)は[[撞の御柱]](アマテラス)を中に置き、左から柱を回り、[[国の御柱の神]](イザナミ)は右から回り、双方出会って、淡島を生んだ。この淡島は、[[少名彦神]]が国魂神として任じられた。しかしこの島は御子の数に入らず、少名彦神は[[野立彦神]]の跡を慕って[[幽界]]の探険へと出た。〔{{rm|6|21|真木柱}}〕
しかし女神の国の御柱の神が先に歌ったことは過ちだった。これを「[[天地逆転の神業]]」と呼ぶ。
淡島は現今の太平洋の中心に出現したが、天地逆転の神業によって、その根底が弛み、漂流して南端に流れ、[[南極大陸]]となった。
国魂の[[少名彦命]]([[言霊別命]]の再来)は、手足を下すに由なく、ついに[[蛭子の神]](ひるこのかみ)となって葦舟に乗り、[[常世国]]に永く留まり、その半分の身魂は根の国に落ちて幽界の救済に奉仕された。この因縁によって、後世、ユダヤの国に救世主となって現れ(イエス・キリストのこと)、撞の御柱のめぐり合いの過ちの因縁によって、十字架の惨苦を嘗め、万民の贖罪主(あがないぬし)となった。
二神は再び柱を回り、男神である天の御柱の神から先に歌を歌った。〔ここまで、{{rm|6|22|神業無辺}}〕
== 古事記における淡島 ==
ナギ・ナミの二神が島生み(国生み)の最初に生んだ御子は、水蛭子(ひるこ)で、葦船に入れて流した。次に淡島を生んだが、これも子の数には入らない。水蛭子と淡島は、ナミが先に声を掛けたことにより、失敗した御子である。
霊界物語での淡島の話は、古事記の水蛭子と淡島と少彦名(少名彦)の話が合わさっている。淡島が島で、水蛭子がその国魂(少名彦)という形になっている。
== 脚注 ==
<references/>
== 外部リンク ==
* <wp>ヒルコ</wp>
* <wp>淡島神</wp>
* <wp>南極</wp>
* <wp>南極大陸</wp>
{{デフォルトソート:あわしま}}
[[Category:霊界物語の島]]
== 概要 ==
* 初出:{{rm|6|19|祓戸四柱}}
* 第6巻だけに出る。
== 主なエピソード ==
[[天の御柱の神]](イザナギ)は[[撞の御柱]](アマテラス)を中に置き、左から柱を回り、[[国の御柱の神]](イザナミ)は右から回り、双方出会って、淡島を生んだ。この淡島は、[[少名彦神]]が国魂神として任じられた。しかしこの島は御子の数に入らず、少名彦神は[[野立彦神]]の跡を慕って[[幽界]]の探険へと出た。〔{{rm|6|21|真木柱}}〕
しかし女神の国の御柱の神が先に歌ったことは過ちだった。これを「[[天地逆転の神業]]」と呼ぶ。
淡島は現今の太平洋の中心に出現したが、天地逆転の神業によって、その根底が弛み、漂流して南端に流れ、[[南極大陸]]となった。
国魂の[[少名彦命]]([[言霊別命]]の再来)は、手足を下すに由なく、ついに[[蛭子の神]](ひるこのかみ)となって葦舟に乗り、[[常世国]]に永く留まり、その半分の身魂は根の国に落ちて幽界の救済に奉仕された。この因縁によって、後世、ユダヤの国に救世主となって現れ(イエス・キリストのこと)、撞の御柱のめぐり合いの過ちの因縁によって、十字架の惨苦を嘗め、万民の贖罪主(あがないぬし)となった。
二神は再び柱を回り、男神である天の御柱の神から先に歌を歌った。〔ここまで、{{rm|6|22|神業無辺}}〕
== 古事記における淡島 ==
ナギ・ナミの二神が島生み(国生み)の最初に生んだ御子は、水蛭子(ひるこ)で、葦船に入れて流した。次に淡島を生んだが、これも子の数には入らない。水蛭子と淡島は、ナミが先に声を掛けたことにより、失敗した御子である。
霊界物語での淡島の話は、古事記の水蛭子と淡島と少彦名(少名彦)の話が合わさっている。淡島が島で、水蛭子がその国魂(少名彦)という形になっている。
== 脚注 ==
<references/>
== 外部リンク ==
* <wp>ヒルコ</wp>
* <wp>淡島神</wp>
* <wp>南極</wp>
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[[Category:霊界物語の島]]