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常世城
,→第2巻
=== 第2巻 ===
[[常世姫]]は[[ロッキー山]]麓に都を開き、神殿を造った(常世城)。天地の神霊を奉斎する祭典に、麓に都([[常世の都]])を開き、神殿を造った(常世城)。天地の神霊を奉斎する祭典に、[[竜宮城]]の[[言霊別命]]を招く<ref>{{rm|2|21|常世の国へ}}</ref>。常世姫が斎主、言霊別命が副斎主となり祭典が執り行われた。直会となり、常世姫は食事に毒を盛って言霊別命を毒殺しようとたくらんでいたが、[[竜世姫]]は言霊別命と大喧嘩をするという芝居をして毒殺を防いだ。そして夜、竜世姫は言霊別命をこっそり常世城から逃がす。〔{{rm|2|24|藻脱けの殻}}〕
常世城の神々は言霊別命の捜索に出て、城はほとんど空となる。その隙に[[元照彦]](言霊別命の弟)の軍勢が常世城を包囲した。常世姫は悪狐の正体を現して逃げ去り、元照彦は常世城を手に入れた。しかし油断したために、常世姫の部下によって城を奪われ、元照彦の軍は敗走した。〔{{rm|2|25|蒲団の隧道}}〕