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天極紫微宮
,編集の要約なし
天極紫微宮が舞台となるのは第48巻第12~13章だけである。
=== 第2巻 ===
[[高白山]]の[[清照彦]]の前に女神が現れ──自分は天極紫微宮が来た天使だ。しばらく隠忍して時を待て。死んだ両親([[荒熊彦]]、[[荒熊姫]])と妻([[末世姫]])に再会させる──と告げた。〔{{rm|2|38|歓天喜地}}〕
=== 第48巻 ===
[[天国巡覧]]をする[[治国別]]、[[竜公]]の二人は、[[言霊別命]]の案内で[[第一天国]]を進み、荘厳を極めた宮殿に着いた。[[日の大神]]が鎮まる都率天の天国紫微宮である。「[[エルサレムの宮]]」(大神の御教えを伝える聖場の意)とも呼ぶ。金色に輝き、巨大な石垣で造り固められ、数百[[キューピット]]の城壁を巡らしてある。石垣というのは、虚偽と罪悪との襲来を防ぐための神真(しんしん)そのもの。度(キューピット)というのは性相(せいそう)そのもの。
二人は言霊別命の後に従い、前殿を出て、表門を出た。〔ここまで、{{rm|48|13|月照山}}〕 (この後、[[聖陽山]]、そして[[霊国]]の[[月照山]]へ進む)
=== 第73巻 ===
[[紫微天界]]にて、[[速言男の神]]は[[紫微宮圏]]の万神を指揮し修理固成し、天極紫微宮を造った。[[造化三神]]([[天之峯火夫の神]]、[[宇迦須美の神]]、[[天津日鉾の神]])と左守の神([[大津瑞穂の神]]、[[天津瑞穂の神]])、右守の神([[高鉾の神]]、[[神鉾の神]])の七柱を祭祀する。〔{{rm|73|5|言幸比古の神}}〕