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ロッキー山
,→概要
* [[常世城]]から見てロッキー山は東北方面にあると思われる。<ref>{{rm|2|25|||a068|a070}}:常世城にて「常世姫はいよいよ進退谷まり、ただちに黒雲を呼び、金毛八尾の悪狐と化して東北の空高く遁げのびた」、{{rm|2|26}}:「元照彦の攻撃に進退きはまり、金毛八尾白面の悪狐となりてロッキー山の方面に雲をおこして逃げ帰りしと見えしは」──この2つの記述は常世城から常世姫が「東北」=「ロッキー山の方面」に逃げたと記してあるので、常世城の東北方面にロッキー山があると考えられる。</ref>
* 常世の国を東西に分けてロッキー山が立っている。<ref>{{rm|10|16|固門開}}:「常世の国を東西に、分ちて立てるロッキーの」</ref>
* [[シラ山山脈]]の頂上から見て、東には大海原が、西にロッキー山が聳えている。<ref>{{rm|10|12|山上瞰下}}:「固虎の案内にてシラ山山脈を春風に吹かれながら、漸うにしてその峠の巓に達したり。東には漂渺たる大海原、際限もなく展開し、西に聳ゆるロッキーの山は、中腹より山巓にかけて、或は濃く、或は淡き叢雲に包まれてゐる」</ref>
* ロッキー山の東方に「[[安泰山]]」がある。<ref>{{rm|2|3|美山彦命の出現}}:「(ロッキー山に立て籠もっていた)真の美山彦命は神示によつて、東方に位する安泰山に第二の陣営をつくり」</ref>
* [[大洪水]]後の修理固成で[[伊邪那岐命]]は、[[国玉別]]をロッキー山の国魂に、[[国玉姫]]を輔佐に任じた。<ref>{{rm|6|27|神生み}}</ref>