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玉の湖 (ウヅの国)

2,339 バイト追加, 2018年7月12日 (木) 05:38
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'''玉の湖'''(たまのみずうみ)は、[[霊界物語]]に登場する湖。[[高砂島]]の[[ウヅの国]]の大原野・[[櫟ケ原]](くぬぎがはら)にある。

== 概要 ==
* 初出:{{rm|29|14|カーリン丸}}
* [[第29巻]]だけに出る。
* {{rms|29|13|愛流川||a346}}に「原野の中の大湖水」が登場するが、それが玉の湖である。ただし「玉の湖」という名前は出ない。
* 東西50里、南北35里ぐらいの大湖水。瓢箪を縦に割って半分を仰向けにしたような形をしている。<ref>{{rm|29|14|カーリン丸}}</ref>

== 主なエピソード ==
[[高姫]]は[[日の出姫]]の神示<ref>{{rm|29|11|日出姫}}</ref>によって[[アマゾン]]に行くことになった。

[[アルの港]]から舟に乗るため、[[常彦]]・[[春彦]]と共にアルゼンチン([[ウヅの国]])の大原野の[[櫟ケ原]]を東へ進んで行く。大湖水(玉の湖)に行き当たり、左へ回って進むことにする。一里ほど進むと椰子樹の森があり、そこで一夜を明かした。

翌朝、そこに神の姿をした石が立っていることに気づく。その石像の裏には、[[鷹依姫]]、[[竜国別]]、[[テーリスタン]]、[[カーリンス]]の一行4人が改心した記念にこの石像を刻んだことが記してあった。高姫は罪滅ぼしのために(高姫が、鷹依姫たちに黄金の玉を探すよう命じた)この石像を鷹依姫たちだと思って背負って行くことにする。「これが家々に、小さき地蔵を造り、屋敷の隅に、石を畳み、其上に祀ることとなつた濫觴である」。

高姫は石像を背負い、湖畔を東へと進んで行く。湖に、美しい五色の縦筋や横筋の入った魚がいた。玉の湖の錦魚(にしきうお)、別名・金魚と呼ぶ。高姫はこの魚を見て神様の御経綸を思い、経糸はジッとしていればよいのに、緯糸以上に藻掻くものだから、さっぱりワヤになってしまったのだ、と自分の行いを反省する。〔{{rm|29|14|カーリン丸}}〕

== 脚注 ==
<references/>

[[Category:霊界物語の湖沼|たまのみすうみ]]

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