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荒井峠

2,692 バイト追加, 2018年5月27日 (日) 18:02
ページの作成:「'''荒井峠'''(あらいとうげ)は、霊界物語に登場する峠。筑紫島熊襲の国火の国の境にある。正式な名は「...」
'''荒井峠'''(あらいとうげ)は、[[霊界物語]]に登場する峠。[[筑紫島]]の[[熊襲の国]]と[[火の国]]の境にある。正式な名は「[[御代ケ岳]]」というが、「[[荒井ケ岳]]」または「荒井峠」と呼ばれる場合の方が多い
<ref>使用回数は
荒井峠10回、
荒井の峠1回、
荒井ケ岳9回、
荒井岳1回、
御代ケ岳1回
である。</ref>。

* 初出:{{rm09|35|0001|序文}}(荒井峠)、{{rms|35|17|霧の海}}(荒井ケ岳、荒井峠)
* [[第35巻]]だけに出る。
* 荒井峠の頂上から、西に[[花見ケ岳]](火の国の都の西に聳える山)が見え、東に[[火の国ケ岳]]が見え、少し北に[[向日山]]が見え、ずっと北に[[白山峠]]が見える。
* 正しくは「[[御代ケ岳]]」だが、いつも山賊が出て荒っぽいことをするので「荒井峠」という綽名がついた。別名「[[生首峠]]」とも呼び、この峠には生首が絶えたことがないという危険区域。<ref>{{rm|35|17|霧の海}}</ref>


== 主なエピソード ==

[[第35巻]]第17~20章で、荒井峠が舞台となる。

[[黒姫]]は、[[徳公]]と[[久公]]を連れて、荒井峠を越え、[[熊襲の国]]から[[火の国]]の都に向かおうとしていた。頂上で休憩をしていると、男5人女1人の6人連れが登って来る。お互いに相手を山賊だと思い警戒し、会話が噛み合わない。徳公・久公が自分らを山賊のように見せかけていたが、黒姫が冗談を言うのをやめなさい、震えているではないか、と戒めたので、お互いに山賊でないことが分かり安心する。〔{{rm|35|17|霧の海}}〕

黒姫一行3人は述懐を歌いながら荒井峠の西坂を下って行く。〔{{rm|35|18|山下り}}〕

坂道がやや緩やかになった所で、清水で喉を潤していると、一人の男(常助)が現れ、女房(お常)の出産を助けてくれと頼む。黒姫が安産祈願をすると、なんと4人も子供が産まれた。実は彼らは狐だった。3人は荒井峠を西へ下って行く。〔{{rm|35|19|狐の出産}}〕

3人は歩きながら述懐を歌う。久公は黒姫が狐の赤子を取り上げたため黒姫は[[銀毛八尾]]の狐ではないかと疑心暗鬼になっていたが、黒姫は「たとえ畜生でも助けてやるのが神の道」と歌って説いた。〔{{rm|35|20|疑心暗狐}}〕

== 脚注 ==
<references/>

== 関連項目 ==
* [[荒井ケ嶽]] - 第70巻に登場する。トルマン国にある。

[[Category:霊界物語の峠|あらいとうけ]]

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