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この王仁三郎ニセモノ説を、信天翁の一節としてではなく、異なる形で紹介されている場合もある。この王仁三郎ニセモノ説が、信天翁の一節としてではなく、異なる形で紹介されている場合もある。[[武田崇元]]『[[出口王仁三郎の霊界からの警告]]』では、王仁三郎が[[床次正広]]<ref>『出口王仁三郎の霊界からの警告』では「真広」と記されているが誤字。</ref>(第一次大本事件当時の内相だった床次竹二郎の弟)<ref>『新月の光』0049「床次さん」には「実弟の床次正廣氏は大本信者であった」と記されている。</ref>に渡した「遺書」として、信天翁の「いま、大本にあらはれし、変性女子はニセモノじゃ」以下の一節が紹介されている<ref>1983年に発刊された『[[出口王仁三郎の霊界からの警告]]』201~202頁。2013年に発刊された『新約 出口王仁三郎の霊界からの警告』では削除されている。</ref>。<ref>『[[出口王仁三郎 (長谷邦夫の著書)]]』198~199頁でも、『出口王仁三郎の霊界からの警告』の記述が使用され、王仁三郎ニセモノ説が紹介されている。』198~199頁で、おそらく『出口王仁三郎の霊界からの警告』の記述が使用され、王仁三郎ニセモノ説が紹介されている。</ref>
変性女子は偽者
,→概要
中野、岡本、中矢のいずれも、自分が本物だと思う人物(中野本人や、天明・小田野)を主張したいがために、「信天翁」を利用しているのだと考えられる。つまり王仁三郎の権威を利用して王仁三郎自身を「偽者」だと断定し、その「偽者」である王仁三郎の権威を利用して、自分が思う「本物」を権威付けるという、全く矛盾したことになってしまっている。
== 参考文献 ==