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金勝要神
,→第2巻以降 =
* [[稚姫君命]]・[[大八洲彦命]]・金勝要神は[[国祖]]の命を奉じ、[[シオン山]]に登った。国祖が星を産みだした時に最初に現れた星巌を、金勝要神は持ち上げ、山頂から投げると、星巌はシオン山を転がり、磨かれて、光り輝く宝珠と化した。この玉を「[[顕国の御玉]]」と呼ぶ。この玉は[[竜宮城]]の[[三重の金殿]]に秘蔵された。〔{{rm|1|37|顕国の御玉}}~{{rms|1|38|黄金水の精}}〕
=== 第2巻以降 ===
* [[天使長]]・[[大八洲彦命]]の失脚後、天上から降った[[高照姫命]]が天使長に任命され、[[真澄姫]]・[[言霊姫]]・[[竜世姫]]の三柱が天使に就任した(この四柱は金勝要神の四魂なので、これはつまり金勝要神が天使長になったのと同じこと)。しかし高照姫命も大八洲彦命と同じような失敗([[聖地エルサレム]]を攻撃に来た[[常世彦]]の魔軍に対して「[[破軍の剣]]」を使ってしまったこと)を犯して失脚してしまう。国祖の命で四天使は聖地を追放され、[[エデンの園]]に蟄居することになった(つまり金勝要神が更迭されのと同じこと)。<ref>{{rm09|3|0003|総説}}に「本巻は、国大立命および金勝要神、大将軍沢田彦命の隠退さるるまでの霊界の消息を伝ふることとせり」とあるが、「[[国大立命]]」とは初代天使長・大八洲彦命とその配下の三天使のことであり(この四柱は国大立命の四魂)、「金勝要神」とは二代天使長・高照姫命と配下の三天使のことである(この四柱は金勝要神の四魂)。「[[沢田彦命]]」は三代天使長。</ref>〔{{rm|3|44|可賀天下}}~{{rms|3|45|猿猴と渋柿}}〕