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ウーピー
,ページの作成:「'''ウーピー'''(Whoopee)とは、喜ぶ時にあげる声。歓声。アメリカの流行語。王仁三郎は昭和7年(1932年)頃から「ウーピー…」
'''ウーピー'''(Whoopee)とは、喜ぶ時にあげる声。歓声。アメリカの流行語。[[王仁三郎]]は昭和7年(1932年)頃から「ウーピー」という言葉を使うようになった。
{{inyou|聖師は常に流行語は神の啓示として、歌に論説に、講演に使用される。毎月発表される歌による予言、警告には必ず流行語が使われている。編輯人はまず流行語を、歌によって知らされる。ところが、「ウーピー」という言葉が出てきた。編輯課長の『霊界物語』の筆録者桜井重雄氏は早稲田大学の英文科出身であるので早速に、英語か何国語かと調べたが、どうしても判らない。苦心の結果、アメリカの流行語であることが判った。(昭和七年)|木庭次守・編『新月の光』0177「ウーピー」}}
{{inyou|ウーピー アメリカの流行語。エヂ・キヤンター主演映画「ウーピー」に由来す。「歓楽の素」「不景気知らず」などを意味し、良き意味に於て「歓楽の源泉」である。|『昭和青年』昭和7年(1932年)8月号p108「必要語解説欄〔其二〕」}}
== 使用例 ==
* 「ウーピーの神出でますといふ声の何処(いづく)ともなくきこえ来にけり」……この歌と次の歌の2首は第六歌集『[[霧の海]]』(昭和7年3月発行)p148。28歳頃の出来事を追懐して詠んだ歌で、最初は『真如の光』で発表された(掲載号不明)。
* 「ウーピーの神はいづれにましますかととへば女神は君よと宣らせる」
* {{kgm|810|信仰と病気}}:「大本はウーピーの宗教として楽天主義を尚ぶのは、人の精神力を旺盛にせむがためである」……最初は『神の国』昭和7年5月号に掲載された。
* 「悲観的思想をすててウーピーの神のよさしの楽天にかへれ」……『神の国』昭和7年12月号「言華」p12 <ref>みいづ舎・編『[[言華]] 下巻』p196</ref>
* {{rm|64a|2|宣伝使}}:[[ブラバーサ]]のセリフ「聖主は実に歓喜の給与者とも云ふべきウーピーなお方です。如何なる憂愁の雲に閉されたる時にも、聖主の御側に在れば忽ち歓喜の心の花が開きます」……大正7年12月発行の三版までは「聖主は実に歓喜の給与者とも云ふべきお方です」だったが、昭和9年5月に校正した際に「ウーピーな」が挿入された。
* {{rm|44|17|罵狸鬼}}:[[万公]]のセリフ「笑ふと云ふ事は即ち歓喜の表徴だ。薄の穂にも怖ぢ恐れビリついて居つた貴様等の魂に光明を与へ、力を与へたのも万公さまが笑ひの言霊の原料を提供したからだ。ウーピーの主人公だよ」……昭和5年8月発行の再版までは「ウーピーの主人公だよ」の文言がなかったが、昭和9年12月に校正した際に挿入された。霊界物語での使用はおそらくここと次の2ヶ所だけだと思われる。
== 映画フーピー ==
Whoopeeは世間一般では「ウーピー」ではなく「フーピー」と表記される場合もある。また英語で Whoopie と表記される場合もある(米女優ウーピー・ゴールドバーグの綴りは Whoopi)。
アメリカで流行語となったきっかけは昭和5年(1930年)に公開されたハリウッド映画『Whoopee!(フーピー)』である。コメディアンのエディ・カンターが主演のミュージカルコメディ映画で、昭和3年(1928年)にブロードウェイで上演されたミュージカルコメディ『Whoopee!』がもとになっている。
* <wp>フーピー (映画)</wp>
* <wp>フーピー</wp>
* <wp>ウーピー・ゴールドバーグ</wp>
* [https://en.wikipedia.org/wiki/Whoopee Whoopee] - ウィキペディア英語版
== 関連項目 ==
* [[ウロー]]
== 外部リンク ==
* [https://eow.alc.co.jp/search?q=whoopee whoopee] - 英辞郎 on the WEB
== 脚注 ==
<references/>
{{デフォルトソート:ううひい}}
[[Category:用語]]
{{inyou|聖師は常に流行語は神の啓示として、歌に論説に、講演に使用される。毎月発表される歌による予言、警告には必ず流行語が使われている。編輯人はまず流行語を、歌によって知らされる。ところが、「ウーピー」という言葉が出てきた。編輯課長の『霊界物語』の筆録者桜井重雄氏は早稲田大学の英文科出身であるので早速に、英語か何国語かと調べたが、どうしても判らない。苦心の結果、アメリカの流行語であることが判った。(昭和七年)|木庭次守・編『新月の光』0177「ウーピー」}}
{{inyou|ウーピー アメリカの流行語。エヂ・キヤンター主演映画「ウーピー」に由来す。「歓楽の素」「不景気知らず」などを意味し、良き意味に於て「歓楽の源泉」である。|『昭和青年』昭和7年(1932年)8月号p108「必要語解説欄〔其二〕」}}
== 使用例 ==
* 「ウーピーの神出でますといふ声の何処(いづく)ともなくきこえ来にけり」……この歌と次の歌の2首は第六歌集『[[霧の海]]』(昭和7年3月発行)p148。28歳頃の出来事を追懐して詠んだ歌で、最初は『真如の光』で発表された(掲載号不明)。
* 「ウーピーの神はいづれにましますかととへば女神は君よと宣らせる」
* {{kgm|810|信仰と病気}}:「大本はウーピーの宗教として楽天主義を尚ぶのは、人の精神力を旺盛にせむがためである」……最初は『神の国』昭和7年5月号に掲載された。
* 「悲観的思想をすててウーピーの神のよさしの楽天にかへれ」……『神の国』昭和7年12月号「言華」p12 <ref>みいづ舎・編『[[言華]] 下巻』p196</ref>
* {{rm|64a|2|宣伝使}}:[[ブラバーサ]]のセリフ「聖主は実に歓喜の給与者とも云ふべきウーピーなお方です。如何なる憂愁の雲に閉されたる時にも、聖主の御側に在れば忽ち歓喜の心の花が開きます」……大正7年12月発行の三版までは「聖主は実に歓喜の給与者とも云ふべきお方です」だったが、昭和9年5月に校正した際に「ウーピーな」が挿入された。
* {{rm|44|17|罵狸鬼}}:[[万公]]のセリフ「笑ふと云ふ事は即ち歓喜の表徴だ。薄の穂にも怖ぢ恐れビリついて居つた貴様等の魂に光明を与へ、力を与へたのも万公さまが笑ひの言霊の原料を提供したからだ。ウーピーの主人公だよ」……昭和5年8月発行の再版までは「ウーピーの主人公だよ」の文言がなかったが、昭和9年12月に校正した際に挿入された。霊界物語での使用はおそらくここと次の2ヶ所だけだと思われる。
== 映画フーピー ==
Whoopeeは世間一般では「ウーピー」ではなく「フーピー」と表記される場合もある。また英語で Whoopie と表記される場合もある(米女優ウーピー・ゴールドバーグの綴りは Whoopi)。
アメリカで流行語となったきっかけは昭和5年(1930年)に公開されたハリウッド映画『Whoopee!(フーピー)』である。コメディアンのエディ・カンターが主演のミュージカルコメディ映画で、昭和3年(1928年)にブロードウェイで上演されたミュージカルコメディ『Whoopee!』がもとになっている。
* <wp>フーピー (映画)</wp>
* <wp>フーピー</wp>
* <wp>ウーピー・ゴールドバーグ</wp>
* [https://en.wikipedia.org/wiki/Whoopee Whoopee] - ウィキペディア英語版
== 関連項目 ==
* [[ウロー]]
== 外部リンク ==
* [https://eow.alc.co.jp/search?q=whoopee whoopee] - 英辞郎 on the WEB
== 脚注 ==
<references/>
{{デフォルトソート:ううひい}}
[[Category:用語]]