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霊界
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* 天界の土地はすべて団体の公有である。<ref>{{rm|48|10|天国の富}}:[[五三公]]のセリフ「土地は全部団体の公有です」</ref>
* 天界でも貧富の区別はある。現界のように労働の対価としての報酬ではなく、現界にいる時に積んだ善徳によって貧富が決まる。他の天人に財産を施すことは出来ない。<ref>{{rm|48|10|天国の富}}:五三公のセリフ「天国にも貧富の区別があります」「貧富は皆神様の賜ふ所で、天人が各自の努力によつて獲得したものではありませぬ。何れも現実界にある時に尽した善徳の如何によりて、天国へ来ても矢張り貧富が惟神的につくのです」「天国で頂いた財産は総て神様から賜はつたものですから、地上の世界の如く自由に之を他の天人に施す事は出来ませぬ。ただ其財産を以て神様の祭典の費用に当てたり、公休日に天人の団体を吾家に招き、自費を投じて馳走を拵へ大勢と共に楽しむので厶います」</ref>
* 天国天人は主に天界の高所(現界での山岳の頂上)に住んでいる。霊国天人は少し低いところ(現界での丘陵)に住んでいる。<ref>{{rm|48|11|霊陽山}}:「天国団体を組織せる天人は大抵高い所に住居を占めてゐる(略)霊国団体を造れる天人は、少し低い所に住居を定めて居る。恰も丘陵の様である」</ref>
* 天界はそれ自体が一個の人であり、天国団体もそれ自体が一個の人として、所属する天人たちはみな心を一つにして活動している。<ref>{{rm|48|12|西王母}}:「高天原と天界は至大なる一形式を備へたる一個人である。さうして高天原に構成されたる天国の各団体は之に次げる所の大なる形式を備へたる一個人の様なものである」</ref>
* 神が創ったこの世界は「用(よう)」(働き、役目)の世界であり、用のないものは存在しない。存在するものはすべて用がある。<ref>{{rm|47|12|天界行}}:言依別のセリフ「決して天国だとて、のらのらと放蕩遊惰に日を送つてゐる者はありませぬ。すべて神様が宇宙をお造り遊ばしたのは一つの目的があるためです、其目的とは即ち用であります。故に用のなき人間は霊界にも現界にも決して存在を許されない筈です」</ref> <ref>{{rm|47|21|跋文}}:「主神の国土は目的の国土である。目的とは用そのものである。故に主神の国土を称して用の国土と云うても可なる訳である。用これ目的である」</ref>
* 天界では自分の顔の正面が東であり、常に太陽または月(つまり主神)に向かっている。<ref>{{rm|47|20|間接内流}}:五三公のセリフ「高天原に於ては大神様が日輪様と現はれ給ふ処を東となし、之に対するを西となし、それから高天原の右の方を南となし、左の方を北とするのです。さうして天界の天人は何れの処に其顔と体躯とを転向するとも、皆日月に向つて居るのです。其日月に向うた処を東と云ふのです。故に高天原の方位は皆東より定まります。何故なれば、一切のものの生命の源泉は、日輪様たる大神様より来る故である」</ref>
* 天国の統治制度を「[[正道]](せいどう)」、霊国の統治制度を「[[公義]](こうぎ)」と呼ぶ。<ref>{{rm|47|15|公義正道}}:「天国即ち日の国にあるが如き、善によつて行はるる統治を正道と云ひ、霊国即ち月の国にあるやうな真によつて行はるる統治を公義と云ふのである」</ref>
== 中有界 中有界の概要 ==
* 中有界は善霊、悪霊の集合地点である。<ref>{{rm|47|7|酔の八衢}}:「中有界は、善霊、悪霊の集合地点である」</ref>
* {{rm|2|46|天則違反}}で、稚桜姫命とその夫・天稚彦は天則違反により、国祖の命令で幽界に落ちて幽庁の主宰者となった。<ref>{{rm|2|46|天則違反}}:国祖のセリフ「夫婦の戒律を破りたる極重罪悪神なり。天地の規則に照し、天稚彦、稚桜姫命は、すみやかに幽界にいたり、幽庁の主宰者たるべし」</ref> <ref>{{rm|2|48|律法の審議}}:「国治立命が、天道別命とともに天地の律法を制定され、その第一着手に、稚桜姫命は律法の犠牲となり、幽界に降りたまうた」</ref>
* {{rm|4|45|あゝ大変}}で国祖は隠退後、直ちに幽界に降り幽政を視ることとなった。<ref>{{rm|4|45|あゝ大変}}:「国祖はただちに幽界に降つて、幽政を視たまふこととなりぬ」</ref>
== 霊界が舞台になる章 ==
* {{rm|15|15|山の神}}:高国別
* {{rm|31|19}}~21:秋山別、モリス、脱皮婆
* {{rm|39|7|都率天}}:イール、ヨセフ:
* {{rm|40|11}}~14:レーブ、カル:試の果実
* {{rm|47|7|}}~21:(天国)治国別、竜公
* {{rm|48|7|}}~9:ランチ、片彦、ガリヤ、ケース、お民、蠑螈別、エキス
* {{rm|48|10|}}~14:(天国)治国別、竜公
* {{rm|52|12}}~17:文助
* {{rm|52|23|}}~27:帰幽した高姫
* {{rm|54|15}}~17:道晴別ら4人
* {{rm|55|12}}(地獄):テームス
* {{rm|56|3|}}~9:高姫
* {{rm|57|9}}~12:高姫、シャル:三千彦
* {{rm|63|11}}~14:高姫、伊太彦一行
* {{rm|70|5|}}:霊国:千草姫、右守スマンヂー
* {{rm|70|6|}}~7:キューバー、高姫
* {{rm|71|7|}}:バルギー
* {{rm|71|14|}}~15
== 関連用語 ==