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三鏡
,ページの作成:「'''三鏡'''(さんかがみ)は、出口王仁三郎の如是我聞集である『'''水鏡'''(みずかがみ)』『'''月鏡'''(つきかがみ)』『'…」
'''三鏡'''(さんかがみ)は、[[出口王仁三郎]]の如是我聞集である『'''水鏡'''(みずかがみ)』『'''月鏡'''(つきかがみ)』『'''玉鏡'''(たまかがみ)』の三冊の総称。大正14年(1925年)から昭和9年(1934年)にかけて王仁三郎が信者らに語ったことを主に側近の[[加藤明子]]が書き留めたもので、機関誌『[[神の国]]』に連載された後、単行本として発行された。全部で844篇ある。
『三鏡』という題名で発行された書籍には、次のものがある。
# 昭和33年(1958年)に[[天声社]]から発行された『三鏡』。抄出。 →「[[#天声社の抄出版]]」
# 平成11年(1999年)に[[霊界物語刊行会]]から発行(発売は[[八幡書店]])された『三鏡 ─出口王仁三郎聖言集』。 →「[[#八幡書店版]]」
== 概要 ==
* 初版には、水鏡249篇、月鏡212篇、玉鏡383篇、計844篇が収録されている。しかし戦後発行された版からは削除されているものがある。
* 続編的なものとして「[[大鏡]]」がある。
* 全てが如是我聞ではなく、『[[神の国]]』のために特別に口述したものも含まれている。<ref>愛善世界社版『水鏡』付記</ref>
* 『水鏡』は「鏡の巻」「水の巻」の二部構成、『月鏡』は「月の巻」「鏡の巻」「十和田湖の神秘」の三部構成、『玉鏡』は「上の巻」「下の巻」の二部構成になっている。
== 年表 ==
* 『[[神の国]]』大正14年(1925年)8月号から昭和3年(1928年)10月号に「水鏡」が連載された。
* 昭和3年(1928年)11月、『水鏡』初版が発行された。
* 『[[神の国]]』昭和3年(1928年)11月号から昭和5年(1930年)9月号に「月鏡」が連載された。
* 昭和5年(1930年)11月、『月鏡』初版が発行された。
* 『[[神の国]]』昭和5年(1930年)10月号から昭和9年(1934年)4月に「玉鏡」が連載された。
* 昭和10年(1935年)3月、『玉鏡』初版が発行された。
* 昭和10年(1935年)4月に発行された『[[出口王仁三郎全集]] 第六巻 入蒙記・其他』に、『水鏡』と『月鏡』が収録された。
* 昭和33年(1958年)、抄出の『三鏡』が発行された。 →「[[#天声社の抄出版]]」
* 昭和48年(1973年)1月に発行された『[[出口王仁三郎著作集]] 第三巻「愛と美といのち」』に、『水鏡』『月鏡』『玉鏡』から抜粋された一部分が収録された。
* 昭和51年(1976年)、『水鏡』『月鏡』『玉鏡』が復刊された。
* 平成7年(1995年)9月・10月、[[あいぜん出版]]から『水鏡』『月鏡』『玉鏡』初版の復刻版が発行された。
* 平成7年(1995年)12月、[[愛善世界社]]から『玉鏡 王仁三郎が語る世の大峠と救済』が発行された。 →「[[#愛善世界社版]]」
* 平成10年(1998年)11月、[[愛善世界社]]から『水鏡 ミロク─王仁聖師の予言と救い』が発行された。 →「[[#愛善世界社版]]」
* 平成11年(1999年)4月、[[八幡書店]]から『三鏡 出口王仁三郎聖言集』が発行された。 →「[[#八幡書店版]]」
* 平成24年(2012年)4月、[[八幡書店]]から『三鏡 出口王仁三郎聖言集』の増補版が発行された。 →「[[#八幡書店版]]」
== 天声社版水鏡 ==
{|class="wikitable"
! 題名
| 水鏡
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[加藤明子]]
|-
! 発行日
| 昭和3年(1928年)11月13日 初版<br>昭和6年(1931年)5月24日 四版
|-
! 発行所
| [[第二天声社]]
|-
! 頁数
| 276
|-
! 定価
| 1円
|-
! OBN
| 1177
|-
! 備考
|
|}
* 昭和51年(1976年)2月4日、復刊発行。(OBN:1290)
* 平成7年(1995年)9月30日、[[あいぜん出版]]から初版の復刻版発行。(OBN:1405)
== 天声社版月鏡 ==
{|class="wikitable"
! 題名
| 月鏡
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[加藤明子]]
|-
! 発行日
| 昭和5年(1930年)11月15日 初版<br>昭和5年(1930年)12月30日 四版
|-
! 発行所
| [[第二天声社]]
|-
! 頁数
| 280
|-
! 定価
| 1円
|-
! OBN
| 1186
|-
! 備考
|
|}
* 昭和51年(1976年)4月7日、復刊発行。(OBN:1291)
* 平成7年(1995年)10月1日、[[あいぜん出版]]から初版の復刻版発行。(OBN:1411)
== 天声社版玉鏡 ==
{|class="wikitable"
! 題名
| 玉鏡
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[桜井重雄]](加藤明子が編纂していたが昭和9年7月に帰幽した。奥付は「編輯者 桜井重雄」になっている)
|-
! 発行日
| 昭和10年(1935年)3月30日
|-
! 発行所
| [[天声社]]
|-
! 頁数
| 319
|-
! 定価
| 1円20銭
|-
! OBN
| 1237
|-
! 備考
|
|}
* 昭和51年(1976年)7月12日、復刊発行。(OBN:1292)
* 平成7年(1995年)10月8日、[[あいぜん出版]]から初版の復刻版発行。(OBN:1412)
== 天声社の抄出版 ==
{|class="wikitable"
! 題名
| 三鏡
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[大本教学院]]
|-
! 発行日
| 昭和33年(1958年)
|-
! 発行所
| [[天声社]]
|-
! 頁数
| 244
|-
! 定価
|
|-
! OBN
| 1094
|-
! 備考
|
|}
== 愛善世界社版 ==
[[ファイル:水鏡(愛善世界社)の表紙.jpg|thumb|『水鏡 ミロク─王仁聖師の予言と救い』(愛善世界社)の表紙]]
[[ファイル:玉鏡(愛善世界社)の表紙.jpg|thumb|『玉鏡 王仁三郎が語る世の大峠と救済』(愛善世界社)の表紙]]
* 平成7年(1995年)に『玉鏡』が、平成10年(1998年)に『水鏡』が発行された。『月鏡』は発行されていない。
* 脚注、項目索引付き。
* ジャンルごとに整理され、章立てされている。
{|class="wikitable"
! 題名
| 水鏡
|-
! 副題
| ミロク─王仁聖師の予言と救い
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[三鏡編纂委員会]]
|-
! 発行日
| 平成10年(1998年)11月3日
|-
! 発行所
| [[愛善世界社]]
|-
! 頁数
| 本文250頁
|-
! 定価
|
|-
! OBN
| 1457
|-
! 備考
|
|}
{|class="wikitable"
! 題名
| 玉鏡
|-
! 副題
| 王仁三郎が語る世の大峠と救済
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[三鏡編纂委員会]]
|-
! 発行日
| 平成7年(1995年)12月16日
|-
! 発行所
| [[愛善世界社]]
|-
! 頁数
| 本文329頁
|-
! 定価
|
|-
! OBN
| 1413
|-
! 備考
|
|}
== 八幡書店版 ==
[[ファイル:三鏡(八幡書店増補版)の表紙.jpg|thumb|『三鏡 出口王仁三郎聖言集(増補版)』(八幡書店)の表紙]]
{|class="wikitable"
! 題名
| 三鏡
|-
! 副題
| 出口王仁三郎聖言集
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 発行日
| 平成11年(1999年)4月<br>平成22年(2010年)4月 増補版
|-
! 編者・発行所
| [[霊界物語刊行会]]
|-
! 発売所
| [[八幡書店]]
|-
! 頁数
| 本文524頁+付録68頁<br>本文544頁+付録68頁 増補版
|-
! 定価
|
|-
! OBN
| 1466<br>1811 増補版
|-
! 備考
|
|}
== 脚注 ==
<references/>
{{デフォルトソート:さんかかみ}}
[[Category:文献]]
[[Category:書籍]]
『三鏡』という題名で発行された書籍には、次のものがある。
# 昭和33年(1958年)に[[天声社]]から発行された『三鏡』。抄出。 →「[[#天声社の抄出版]]」
# 平成11年(1999年)に[[霊界物語刊行会]]から発行(発売は[[八幡書店]])された『三鏡 ─出口王仁三郎聖言集』。 →「[[#八幡書店版]]」
== 概要 ==
* 初版には、水鏡249篇、月鏡212篇、玉鏡383篇、計844篇が収録されている。しかし戦後発行された版からは削除されているものがある。
* 続編的なものとして「[[大鏡]]」がある。
* 全てが如是我聞ではなく、『[[神の国]]』のために特別に口述したものも含まれている。<ref>愛善世界社版『水鏡』付記</ref>
* 『水鏡』は「鏡の巻」「水の巻」の二部構成、『月鏡』は「月の巻」「鏡の巻」「十和田湖の神秘」の三部構成、『玉鏡』は「上の巻」「下の巻」の二部構成になっている。
== 年表 ==
* 『[[神の国]]』大正14年(1925年)8月号から昭和3年(1928年)10月号に「水鏡」が連載された。
* 昭和3年(1928年)11月、『水鏡』初版が発行された。
* 『[[神の国]]』昭和3年(1928年)11月号から昭和5年(1930年)9月号に「月鏡」が連載された。
* 昭和5年(1930年)11月、『月鏡』初版が発行された。
* 『[[神の国]]』昭和5年(1930年)10月号から昭和9年(1934年)4月に「玉鏡」が連載された。
* 昭和10年(1935年)3月、『玉鏡』初版が発行された。
* 昭和10年(1935年)4月に発行された『[[出口王仁三郎全集]] 第六巻 入蒙記・其他』に、『水鏡』と『月鏡』が収録された。
* 昭和33年(1958年)、抄出の『三鏡』が発行された。 →「[[#天声社の抄出版]]」
* 昭和48年(1973年)1月に発行された『[[出口王仁三郎著作集]] 第三巻「愛と美といのち」』に、『水鏡』『月鏡』『玉鏡』から抜粋された一部分が収録された。
* 昭和51年(1976年)、『水鏡』『月鏡』『玉鏡』が復刊された。
* 平成7年(1995年)9月・10月、[[あいぜん出版]]から『水鏡』『月鏡』『玉鏡』初版の復刻版が発行された。
* 平成7年(1995年)12月、[[愛善世界社]]から『玉鏡 王仁三郎が語る世の大峠と救済』が発行された。 →「[[#愛善世界社版]]」
* 平成10年(1998年)11月、[[愛善世界社]]から『水鏡 ミロク─王仁聖師の予言と救い』が発行された。 →「[[#愛善世界社版]]」
* 平成11年(1999年)4月、[[八幡書店]]から『三鏡 出口王仁三郎聖言集』が発行された。 →「[[#八幡書店版]]」
* 平成24年(2012年)4月、[[八幡書店]]から『三鏡 出口王仁三郎聖言集』の増補版が発行された。 →「[[#八幡書店版]]」
== 天声社版水鏡 ==
{|class="wikitable"
! 題名
| 水鏡
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[加藤明子]]
|-
! 発行日
| 昭和3年(1928年)11月13日 初版<br>昭和6年(1931年)5月24日 四版
|-
! 発行所
| [[第二天声社]]
|-
! 頁数
| 276
|-
! 定価
| 1円
|-
! OBN
| 1177
|-
! 備考
|
|}
* 昭和51年(1976年)2月4日、復刊発行。(OBN:1290)
* 平成7年(1995年)9月30日、[[あいぜん出版]]から初版の復刻版発行。(OBN:1405)
== 天声社版月鏡 ==
{|class="wikitable"
! 題名
| 月鏡
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[加藤明子]]
|-
! 発行日
| 昭和5年(1930年)11月15日 初版<br>昭和5年(1930年)12月30日 四版
|-
! 発行所
| [[第二天声社]]
|-
! 頁数
| 280
|-
! 定価
| 1円
|-
! OBN
| 1186
|-
! 備考
|
|}
* 昭和51年(1976年)4月7日、復刊発行。(OBN:1291)
* 平成7年(1995年)10月1日、[[あいぜん出版]]から初版の復刻版発行。(OBN:1411)
== 天声社版玉鏡 ==
{|class="wikitable"
! 題名
| 玉鏡
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[桜井重雄]](加藤明子が編纂していたが昭和9年7月に帰幽した。奥付は「編輯者 桜井重雄」になっている)
|-
! 発行日
| 昭和10年(1935年)3月30日
|-
! 発行所
| [[天声社]]
|-
! 頁数
| 319
|-
! 定価
| 1円20銭
|-
! OBN
| 1237
|-
! 備考
|
|}
* 昭和51年(1976年)7月12日、復刊発行。(OBN:1292)
* 平成7年(1995年)10月8日、[[あいぜん出版]]から初版の復刻版発行。(OBN:1412)
== 天声社の抄出版 ==
{|class="wikitable"
! 題名
| 三鏡
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[大本教学院]]
|-
! 発行日
| 昭和33年(1958年)
|-
! 発行所
| [[天声社]]
|-
! 頁数
| 244
|-
! 定価
|
|-
! OBN
| 1094
|-
! 備考
|
|}
== 愛善世界社版 ==
[[ファイル:水鏡(愛善世界社)の表紙.jpg|thumb|『水鏡 ミロク─王仁聖師の予言と救い』(愛善世界社)の表紙]]
[[ファイル:玉鏡(愛善世界社)の表紙.jpg|thumb|『玉鏡 王仁三郎が語る世の大峠と救済』(愛善世界社)の表紙]]
* 平成7年(1995年)に『玉鏡』が、平成10年(1998年)に『水鏡』が発行された。『月鏡』は発行されていない。
* 脚注、項目索引付き。
* ジャンルごとに整理され、章立てされている。
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! 題名
| 水鏡
|-
! 副題
| ミロク─王仁聖師の予言と救い
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[三鏡編纂委員会]]
|-
! 発行日
| 平成10年(1998年)11月3日
|-
! 発行所
| [[愛善世界社]]
|-
! 頁数
| 本文250頁
|-
! 定価
|
|-
! OBN
| 1457
|-
! 備考
|
|}
{|class="wikitable"
! 題名
| 玉鏡
|-
! 副題
| 王仁三郎が語る世の大峠と救済
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 編者
| [[三鏡編纂委員会]]
|-
! 発行日
| 平成7年(1995年)12月16日
|-
! 発行所
| [[愛善世界社]]
|-
! 頁数
| 本文329頁
|-
! 定価
|
|-
! OBN
| 1413
|-
! 備考
|
|}
== 八幡書店版 ==
[[ファイル:三鏡(八幡書店増補版)の表紙.jpg|thumb|『三鏡 出口王仁三郎聖言集(増補版)』(八幡書店)の表紙]]
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! 題名
| 三鏡
|-
! 副題
| 出口王仁三郎聖言集
|-
! 著者
| [[出口王仁三郎]]
|-
! 発行日
| 平成11年(1999年)4月<br>平成22年(2010年)4月 増補版
|-
! 編者・発行所
| [[霊界物語刊行会]]
|-
! 発売所
| [[八幡書店]]
|-
! 頁数
| 本文524頁+付録68頁<br>本文544頁+付録68頁 増補版
|-
! 定価
|
|-
! OBN
| 1466<br>1811 増補版
|-
! 備考
|
|}
== 脚注 ==
<references/>
{{デフォルトソート:さんかかみ}}
[[Category:文献]]
[[Category:書籍]]