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月照山 (歌集)

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'''月照山'''(げっしょうざん)は、[[出口王仁三郎]]の歌集。保釈直後の昭和17年後半から19年末にかけて詠んだ歌で、昇天後に[[木庭次守]]によって編纂された。3939首が収録されている。「月照山」という題名の由来は不明。

昭和31年(1956年)正月、[[大本教学院]]から孔版タイプ印字の『出口王仁三郎聖師著 第十五歌集 月照山』(B5版、321頁)が、内部資料として少部数作成された。(OBN:1014)

平成5年(1993年)2月3日、それを底本として新たに編纂された『月照山』が、[[愛善苑]]から発行された。発売は[[いづとみづ]]、B5判、388頁。(OBN:1493)

== 概要 ==
本書の原本は[[瑞祥館]]に保存されていた王仁三郎自筆(一部代筆)の色紙・短冊である。「[[瑞霊真如聖師お歌集]]」の第1~3巻及び第11巻を用いて編纂された。

第11巻の一部「朝嵐」は歌集『[[朝嵐]]』として独立した書籍として発行されている。 →「[[朝嵐]]」

「怪奇録」(愛善苑版p362~365)、「山嵐」(愛善苑版p366~373)で、[[切神神示]]・佐藤徳祥([[佐藤紋次郎]])・昭和の女天一坊事件について詠まれている。([[出口恒]]『[[誰も知らなかった日本史]]』p270~276に関連記事あり)

「百千花」では、五十年の地上の準備神業について詠まれている(愛善苑版p135)。

== 参考文献 ==
愛善苑版『月照山』「凡例」及び巻末の「『月照山』編集にあたって」

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[[Category:書籍]]

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