21,339
回編集
差分
Jump to navigation
Jump to search
サワラの都
,→主なエピソード
サワラの都とサワラの城が舞台となるのは次のエピソードだけである。
[[日楯]]、[[月鉾]]、[[ユリコ姫]]の三人は、[[台湾島]]を救うための神器を受け取るため、[[球の島]]へ渡った。サワラの都に辿り着き、東の門から橋を渡って都の中に入る。サワラの城に行くが、城主の[[照彦王]]、[[照子姫]]は不在だった。今朝にわかに神勅を奉じて[[天啓山]]に登ってしまい、帰城は2~3日後だという。それまでの間、三人は無言の行をして待つことになった。三日が経ち照彦王と照子姫が帰城し、無言のまま封書を三人に渡す。照彦王から受け取った密書には「[[向陽山]]の麓の[[大谷川]]の畔までは決して言葉をしゃべってはいけない。向陽山の[[常楠仙人]]から摂受の剣と折伏の剣を受け取って、[[泰安城]](台湾島)に帰り魔軍を言向け和すべし」という文意が示されてあった。三人は都を出て向陽山へ向かった。城の女中の[[八千代姫]]、[[照代姫]]<ref>[[八千代姫]]と[[照代姫]]は姉妹である。{{rm|28|18|天下泰平}}:「父の[[照若]]喜びて 照彦王の御前に 進み出でまし八千代姫 照代の姫の姉妹を 命の前に奉り 御側近く侍らせて」</ref>も後を追い駆け五人となる。〔{{rm|28|12|サワラの都}}~{{rms|28|14|二男三女}}〕
== 脚注 ==