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自転倒島
,→概要
* 日本列島は大国常立尊が竜体で地上の泥海を造り固めていた時の姿と同様であり、その長さも、幅も、寸法は同じである。それゆえ日本は地球の艮に位置して神聖犯すべからざる土地である。<ref name="rm0121" />
* この島が四方に海を巡らしたのは、神聖なる神の御休み所とするためである。この日本の土地全体は全て大神の肉体であり、自転倒島と他の国土とを区別し、立て別けておかれた。<ref name="rm0121" />
* 聖地から見て東北(艮)に当たる。[[聖地エルサレム]]から見て東北(艮)にある。<ref>{{rm|4|45|あゝ大変}}:「その精霊は地上の神界なる、'''聖地より東北(うしとら)にあたる'''、七五三垣の秀妻国に止めさせたまひぬ」</ref>
* 霊界物語における自転倒島が、日本列島のどの範囲を指すのかは不明。国祖の肉体、また世界の雛型としての日本列島は樺太・千島から台湾までの一連の島々を指すが、霊界物語においては琉球や台湾島は自転倒島とは別の島として描かれている。舞台として登場する地域は、本州の中でも[[丹波の国]]、[[丹後の国]]、[[津の国]]、[[紀の国]]、[[近江の国]]などの近畿地方と、[[天教山]](太古の富士山)だけである。
* [[大洪水]]以前は[[聖地エルサレム]]を中心として神業が行われていたが、大洪水後は、国治立尊の分霊が[[国武彦]]として自転倒島に現れ、[[神素盞嗚大神]]と共に五六七神政の基礎を築くこととなった。それより自転倒島は「世界統一の神業地」と定まった。<ref>{{rm|22|1|玉騒疑}}</ref>