21,339
回編集
差分
Jump to navigation
Jump to search
霊界物語
,→概要
* 第64巻が上・下の2冊に分かれており、他に番外編として「入蒙記」が1冊入っているため、巻数としては第81巻までしかないが、冊数は83冊あるため「81巻83冊」と呼ばれる。
* 当初は全部で120巻になる予定だった<ref>{{rm09|1|9901|附記}}</ref>。また最初は、360字詰め原稿用紙400枚を1巻とし、36巻を1集として48集つまり1728巻書けと神に命じられたが、それではあまりにも長すぎるので神様にお願いして120巻にしてもらった<ref>{{rm09|37|0001|序}}</ref>。
** 全12冊で終わる予定だったとも記されている。<ref>{{rm09|8|1|序文}}:「総じてこの霊界物語は、口述の最初に当り五百六十七節にて完成する考へを以て、一冊を五十節に刻み全十二冊の予定のところ、到底是にてはその一部分をも講了すべからざるを覚り、本巻よりは一冊五十章組の規定を破り、口の車の行き突きばつたりに歩を進むる事と致しました」</ref>
* 王仁三郎は口述開始の時に筆録者の一人の桜井重雄に「三界通覧」という書名にしようかと言っていたが、最終的には「霊界物語」になった<ref>木庭次守・編『霊界物語大辞典 総索引その1』p42:「出口聖師は口述開始の時に筆録者の一人の桜井重雄氏に「三界通覧」としょうかといわれていたが、「霊界物語」とさだめられた」</ref>。
* 霊界物語の「霊界」とは「霊妙な世界」の意味であり、顕界(現界)・幽界(地獄界)・神界(天界)の三界の総称である<ref>『水鏡』所収「霊界と神霊界」</ref>。