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お愛

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'''お愛'''(おあい)は、[[霊界物語]]に登場する人物。2人いる。
# [[第34巻]]・[[第35巻]]に登場するお愛は、[[武野村]]の侠客・[[虎公]]の妻。[[大蛇の三公]]たちによって、[[孫公]]・[[兼公]]と共に生き埋めにされるが、[[黒姫]]によって救出される。初出:{{rm|34|17|向日峠}}。黒姫は最初「お愛」とは[[八人乙女]]の長女の愛子姫だと勘違いしている<ref>{{rm|34|19}}:「お愛の方と云つたのは、大方愛子姫の事だらう」</ref>。お愛は火の国の[[八島別]](建日向別)と[[敷妙姫]]の娘で、愛子姫という。妹に[[依子姫]]がいる。両親が[[豊照彦]](豊の国の[[豊日別]]の息子)を養子に貰って後を継がそうとしたが、貴族生活が嫌いな愛子姫は豊照彦と結婚するのが嫌で家を飛び出した。夜道で男たちに襲われたが、そこに現れた[[虎公]]に助けられた。虎公に惚れたお愛は[[武野村]]の七兵衛の家に素性を隠して住み込んだ。[[大蛇の三公]]がやって来てお愛を口説き立てるが、お愛の方から虎公に申し込んで結婚式を挙げた──ということが虎公の子分の[[新公]]によって語られている<ref>{{rm|35|8|心の綱}}:[[新公]]のセリフ</ref>。
# {{rm|37|4|素破抜}}に登場するお愛は、河内屋の[[勘吉]]の馴染みの芸者<ref>『[[大地の母]] 第2巻』「{{obc|B138902c05|三大学則}}」:「勘吉の馴染み芸者お愛のいる呉服町の小料理亭正月屋の玄関に」</ref>。年は二十歳くらい。<ref>{{rm|37|4|素破抜}}:「其中に年は二十位で、お愛といふ女が始終河内屋に馴染を重ねて、機嫌克く年期を務めたら、夫婦にならうとまで、約束をして居たのである」</ref>

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