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月宮殿

サイズ変更なし, 2014年5月18日 (日) 15:02
造営
天恩郷で一番高く盛り上がっている高台は、高熊山辺りから連なっている岩盤である。その頂点が亀の形をしているので昔から「亀岩」と呼ばれていた。その上に月宮殿が建てられた。
昭和2年(1927年)7月9日から王仁三郎は、その高台に国魂石を引っ張り上げさせ、自ら作業着を着て石を配置し、十字型<ref>『七十年史』P13には「八字型」と書いてあるが「十字型」の間違いでは?</ref>の国魂宝座を造って行った。昼夜を問わず作業が続けられ、1300個もの石が40個で積み終わった。の国魂宝座を造って行った。昼夜を問わず作業が続けられ、1300個もの石が40日で積み終わった。
月宮殿は月面の隈(くま)(白黒に見える模様)を移写して設計された。「兎が餅を搗くと云ふ月の面(おもて)のあの隈(くま)は、実に四十八宝座の形なのであつて、築いた宝座は月の形そのままであるから、月宮殿の名も出て来る…」<ref>『水鏡』所収「月宮殿の宝座」</ref>というのが「月宮殿」の名の由来である。([[高熊山]]の岩窟にも48個の宝座がある。)

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