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海の竜宮
,→主なエピソード
[[日の出神]]は[[朝日丸]]に乗って[[筑紫島]]から[[高砂島]]の[[テルの都]]へ向かっていたが、乗客の話から、筑紫島から[[天教山]]に向かった[[面那芸司]](第7巻で日の出神と行動を共にしていた)が乗った船が沈没したということを知り、面那芸司を救うために海に飛び込み、[[巨大な亀]]([[琴平別神]]の化身)の背に乗って海を進んで行く。〔{{rm|8|4|烏の妻}}~{{rms|8|5|三人世の元}}〕
そして海底(海底とは遠島の譬え{{rm|8|12|身代り||a064}})を沈んで行き、海の竜宮に着くと、)に沈んで行き、海の竜宮に着くと、[[正鹿山津見]](旧名・[[桃上彦]])と[[淤縢山津見]](旧名・[[醜国別]])が門番として守っていた。二人はそれぞれ自分の来歴を日の出神に話す。奥殿では[[伊弉冊命]](日の出神の母神)が[[八種の雷神]]によって攻撃されていた。そこへ[[乙米姫命]]が現れ、自分が伊弉冊命の身代わりとなると申し出る。八種の雷神が乙米姫命を攻撃している間に、日の出神は伊弉冊命を救い出し、面那芸司、正鹿山津見、淤縢山津見と共に、巨大な亀の背に乗って海面に出た。そして[[常世の国]]の[[ロッキー山]]に伊弉冊命を送った。その後、海の竜宮は体主霊従、弱肉強食の修羅場と化し、ついに[[黄泉比良坂の戦い]]を勃発することとなった。〔{{rm|8|11|海の竜宮}}~{{rms|8|12|身代り}}〕
=== 伊弉冊命による牽制的経綸 ===