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大島別

3,878 バイト追加, 2020年8月18日 (火) 16:58
ページの作成:「'''大島別'''(おおしまわけ)は、霊界物語に登場する人物。南高山の守神。八島姫の父。  →{{rm|3|8|従神司の殊勲}}…」
'''大島別'''(おおしまわけ)は、[[霊界物語]]に登場する人物。[[南高山]]の守神。[[八島姫]]の父。

 →{{rm|3|8|従神司の殊勲}}に登場する'''大嶋別'''([[大足彦]]の部将)は「[[大嶋別]]」を見よ

== 概要 ==
* 初出:{{rm|3|33|巴形の斑紋}}
* 第3~5巻に登場する。
* [[南高山]]を主管しており、「守神」<ref>{{rm|3|33|巴形の斑紋}}:「南高山の'''守神'''大島別は」</ref>、「八王」<ref>{{rm|4|7|涼風凄風}}:「南高山の'''八王'''大島別は」</ref>、「城主」<ref>{{rm|4|34|紫陽花}}:「南高山の'''城主'''大島別の娘八島姫は」</ref>などと呼ばれている。

== 関係の深い人物 ==
* [[大島姫]]:妻。
* [[八島彦]]:息子。
* [[八島姫]]:娘。
* [[玉純彦]]:南高山の従臣。後に八島姫の夫となり、大島別の跡を継ぐ。

== 主なエピソード ==
=== 第3巻 ===
大島別の娘・[[八島姫]]の額に巴型の斑点が現れた。この斑点が現れた者は[[荒河明神]]に生贄として捧げねばならない。大島別夫妻は身代わりを立てようと、巴型の斑点がある者を部下に探させた。[[南高山]]の谷間で倒れている男を部下が発見する。その男・[[大道別]]の額に巴型の斑点があった。大道別は八島姫の身代わりとして生贄になるが、逆に荒河明神を退治してしまった。大島別夫妻は[[道彦]](大道別から改名)をとても信任し、八島姫と結婚させて自分の後継者にしようとする。しかし道彦は痴呆・聾唖(のフリをしている)となって南高山を出て行った。道彦に恋慕する八島姫もその後を追って出て行った。〔{{rm|3|33|巴形の斑紋}}~{{rms|3|35|宝の埋換}}〕

=== 第4巻 ===
[[常世会議]]に出席した大島別は、二日目に登壇する。[[常世姫]]の侍女となっている[[八島姫]](神命によって邪神の陰謀を暴くため[[常世城]]に潜入していた)を、偽者だと疑うが、額に巴型の斑点があったので本物だと判明した。すると他にも二人、計三人の八島姫が現れ、また[[常世姫]]も二人、[[春日姫]]([[モスコー]]の八王神・[[道貫彦]]の長女)も二人現れ、互いに自分が本物だと言い張って、七人は取っ組み合いのケンカとなり、会議は大混乱に陥った。〔{{rm|4|7|涼風凄風}}~{{rm|4|10|雲の天井}}〕 →詳細は「[[常世会議]]」を見よ

会議の四日目に[[八王大神常世彦]]が急病で倒れ、会議は一時停会となる。大島別は従臣の[[玉純彦]]を伴い、常世彦の見舞いに行く。するとそこで春日姫と八島姫が応接していた。常世彦に化けた[[道彦]]が現れ、常世会議の秘密と計画を打ち明ける。〔{{rm|4|24|思ひ奇や その二}}〕

=== 第5巻 ===
[[顕恩郷]]で、大島別の立ち会い、[[玉純彦]]と[[八島姫]]が結婚した。〔{{rm|5|7|三拍子}}〕

[[木花姫命]]によって[[天教山]]に集められた[[言触神]](後の[[宣伝使]])の中に「大島別」もおり、「[[太田神]]」という別名で宣伝使として活動している。〔{{rm|5|18|宣伝使}}〕 →ただし本項の大島別とは別人の可能性もある。詳細は「[[太田神]]」を見よ

[[大洪水]]が近づいて来た。宣伝使の[[神澄彦]]は[[南高山]]を訪れた。大島別には、[[荒河の宮]]の邪神が憑依していたが、神澄彦の宣伝歌に怖れて体から脱け出すと同時に、老衰の大島別は帰幽した。〔{{rm|5|42|神玉両純}}〕

== 脚注 ==
<references/>

{{デフォルトソート:おおしまわけ}}
[[Category:霊界物語の人物]]

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