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霊界物語第61巻の諸本相違点

13,142 バイト追加, 2020年5月24日 (日) 04:07
ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第61巻}} ---- {| class="rm_syohon_souiten" |御||p27(第2章)||休ませ玉へ瑞御魂(み'''づ'''みたま) |- |愛||p25||休ませ玉へ…」
{{RmSyohonSouiten|第61巻}}

----

{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p27(第2章)||休ませ玉へ瑞御魂(み'''づ'''みたま)
|-
|愛||p25||休ませ玉へ瑞御魂(み'''ず'''みたま)
|-
|R|| ||御校正本と同じ「づ」
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p75(第5章)||(第四五の一の最後)人は神の子神の民'''。'''
|-
|愛||p65||(句点「。」が付いていない)(脱字。二以降は「。」が付いている)
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p102(第6章)||第五九 四<br>われ'''も'''人'''も'''共に赤心を (「我人共に赤心を」を「われも人も」に訂正している)
|-
|校||p94||われ人ともに赤心を
|-
|愛||p87||御校正本と同じ(愛世版のp334追注にこの件に関する注記あり)
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p76(第5章)||(第四五 二)<br>
厳言霊に生出で'''ぬ'''
|-
|校||p71||厳言霊に生り出で (「ぬ」が無い)
|-
|八||p51上||厳言霊に生り出で'''ぬ'''
|-
|愛||p65||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p142(第8章)||(第八一 二)<br>
'''上'''(こよ)なき恵みを身にしめて
|-
|校||p127||'''此上'''(こよ)なき恵みを身にしめて
|-
|愛||p117||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p154(第9章)||(第九〇 一)<br>
曲津軍(まがついくさ)の軍勢 (「軍勢」のフリガナ不明。もともと「神軍(みいくさ)」だったものを「軍勢」に訂正しているが、フリガナの指示がない)
|-
|校||p137||曲津軍の軍勢('''いきほひ''')に
|-
|愛||p126||曲津軍の軍勢に (「軍勢」にフリガナが振られていない)
|-
|R|| ||「ぐんぜい」(2020/5/23までは校定版と同じ「いきほひ」)(霊界物語の他の箇所で「軍勢」を「いきほひ」と読ませている箇所が無い。全て「ぐんぜい」である)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p270(第16章)||心一つで曲神もなし'''。'''
|-
|愛||p220||(文末に句点「。」がついていない)
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p334(第21章)||御恵みを得べき身魂にあらねども
|-
|校||p300||御恵みを得'''く'''べき身魂にあらねども
|-
|愛||p273||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|校||p275||かくり世ことごと照らす御燈'''明'''
|-
|八||p108上||かくり世ことごと照らす御燈'''火'''
|-
|愛||pp||校定版と同じ「明」
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p351(第22章)||'''高天(たかま)の原(はら)'''に来ながらも
|-
|校||p314||'''高天原(たかあまはら)'''に来ながらも
|-
|愛||p287||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p366(第23章)||愚なる世を照して'''洗'''ふ (元は「救」だったが「洗」に訂正している)
|-
|校||p326||愚かなる世を照らして'''救'''ふ
|-
|愛||p298||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p366(第23章)||和田津見の底よりも深き神の智慧'''を''' (元は「智慧」で終わっていたが「を」を書き加えている)
|-
|校||p327||和田津見の底よりも深き神の智慧
|-
|愛||p298||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p405(第25章)||へりくだり人に'''奢'''(おご)らず衒はずに
|-
|校||p360||へりくだり人に'''傲'''(おご)らず衒はずに
|-
|愛||p329||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ(現代では一般的に他人に金品をふるまうことを「奢る」、他人に対してわがままに振る舞うことを「傲る」または「驕る」と書くので、校定版の方が妥当な用字だが、広辞苑によるとどちらの文字を使ってもいいので誤字ではない)
|}

<hr>

== 更生主 ==
「更生主」という言葉が霊界物語に29回使われているが、その全てが御校正本で、他の言葉から訂正されたものである。

* 第40巻…1回
* 第59巻…1回
* 第61巻…18回
* 第62巻…9回

訂正される前の言葉は次の通りである。(訂正前 / 訂正後)

* 救世主(きうせいしゆ)…2回 / 更生主(かうせいしゆ)…2回
* 救ひ主(すくひぬし)…8回 / 更生主(すくひぬし)…7回、更生主(かうせいしゆ)…1回
* 救主(きみ)…13回 / 更生主(きみ)…8回
* 救主(すくひぬし)…3回 / 更生主(かうせいしゆ)…校定版2回・愛世版1回、更生主(すくひぬし)…校定版1回・愛世版2回(※)
* 予言者(よげんしや)…2回 / 更生主(かうせいしゆ)…2回
* 主(きみ)…1回 / 更生主(きみ)…1回

「更生主」のフリガナの指示はほとんどなされていないため、指示がされていない箇所は以前のフリガナを踏襲しているケースが多い。版によってフリガナが異なる(つまり編者の判断が異なる)箇所が1ヶ所だけある(第61巻第11章 第107 1)(上記の※印)。

訂正前の言葉は全て「更生主」に訂正しているのではなく、他の言葉に訂正している場合もある。【例】{{rm|61|11|神浪||a164}}(第107 1)「救主(きみ)の御栄光御恵みの」の「救主(きみ)」は御校正本で「貴美」に訂正している。

===第40巻 ===
{{rm|40|6|仁愛の真相}}:「水晶御魂の精髄を 具足し給ひし'''更生主''' 是ぞ弥勒の顕現し 世界を照らす御真相」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p81||「救世主(きうせいしゆ)」を「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。
|-
|校||p75||「更生主(かうせいしゆ)」
|-
|愛||p70||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

===第59巻 ===
{{rm09|59|0002|総説歌}}:「公平無私の'''更生主'''と 仰がれ乍ら道聖諦」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p2||「救世主(きうせいしゆ)」を「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。
|-
|校||p3||「更生主(かうせいしゆ)」
|-
|愛||p3||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

===第61巻 ===
{{rm|61|1|神苑}}:(第10 1)「吾霊魂の清ければ 瑞の御霊の'''更生主'''」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p16||「救(すく)ひ主(ぬし)」を「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。
|-
|校||p18||「更生主(すくひぬし)」
|-
|愛||p17||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|61|5|神山}}:(第48 3)「青人草になりかはり 千座の置戸を負ひませし '''更生主'''ぞ誠の母に坐す」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p82||「救主(きみ)」を「更生主」に訂正している。フリガナは「きみ」。
|-
|校||p76||「更生主(きみ)」
|-
|愛||p70||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|61|6|神天}}:(第58 1)「三千年の昔より 待ちに待ちたる'''更生主'''」、(第58 2)「擒となりし罪人を 放ちて許す'''更生主'''」、(第58 5)「現はれたまひし'''更生主''' 其御功績を信徒等」、(第60 1)「愛の御徳に充てる'''更生主''' 輝き玉へり現世に」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p99||第58の3ヶ所は「救(すく)ひ主(ぬし)」を「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。第60は「救主(きみ)」を「更生主」に訂正している。フリガナは「きみ」。
|-
|校||p91||第58の3ヶ所は「更生主(すくひぬし)」、第60は「更生主(きみ)」
|-
|愛||p85||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|61|7|神地}}:(第63 2)A「'''更生主'''は降りて世の為に 賤の御舟となり給ひ」、(第63 4)B「生命の'''更生主'''よ永遠に 吾等と共にましませよ。」、(第65 2)C「瑞の御魂の'''更生主''' 数多の使と諸共に」、(第67 4)D「瑞の御魂の'''更生主''' 天津御神の御言もて」、(同)E「誠の'''更生主'''と仰ぐべし あゝ惟神々々」、(第71 2)F「瑞の御魂の'''更生主''' 仰がせ玉へと願ぎ奉る。」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p109||A「救主(きみ)」、B「救主(きみ)」、C「救(すく)ひ主(ぬし)」、D「救(すく)ひ主(ぬし)」、E「救主(きみ)」、F「救(すく)ひ主(ぬし)」をそれぞれ「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。
|-
|校||p100||ABEは「更生主(きみ)」、CDFは「更生主(すくひぬし)」
|-
|愛||p93||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|61|9|神行}}:(第84 1)「民安かれと祈るわが'''更生主'''」、(第84 4)「'''更生主'''の御前に侍る尊さ」、(第85 5)「千座の置戸を負ひましし '''更生主'''が恵を嬉しみて」、(第88 2)「瑞の御霊の吾が'''更生主'''は 悪魔の司や死の国の」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p146||4ヶ所とも「救主(きみ)」を「更生主」に訂正している。フリガナは「きみ」。
|-
|校||p131||4ヶ所とも「更生主(きみ)」
|-
|愛||p120||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|61|11|神浪}}:(第107 1)「瑞の御魂の'''更生主''' 東の空に現はれて」、(第111 1)「'''更生主'''降らせ玉ふ日は近し」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p183||2ヶ所とも「救主(すくひぬし)」を「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。
|-
|校||p164||第107は「更生主(かうせいしゆ)」、第111は「更生主(すくひぬし)」
|-
|愛||p151||2ヶ所とも「更生主(すくひぬし)」
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}

===第62巻 ===
{{rm|62|1|神威}}:(第254 5)「此上なき恵賜ふわが'''更生主'''」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p7||「救主(きみ)」
|-
|校||p11||「更生主(きみ)」
|-
|愛||p10||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|62|3|神力}}:(第280 8)「'''更生主'''の御前に勝鬨あげよ」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p44||「救主(きみ)」
|-
|校||p42||「更生主(きみ)」
|-
|愛||p38||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|62|5|神世}}:(第297 4)「救はせたまふ'''更生主'''ぞ尊き」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p70||「救主(きみ)」
|-
|校||p63||「更生主(きみ)」
|-
|愛||p58||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|62|6|神栄}}:(第311 1)「よき事も又曲事もわが'''更生主'''の」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p88||「救主(きみ)」
|-
|校||p80||「更生主(きみ)」
|-
|愛||p73||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|62|8|神生}}:(第331 5)「'''更生主'''再び下りて現世を」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p117||「救(すく)ひ主(ぬし)」を「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。
|-
|校||p106||「更生主(かうせいしゆ)」
|-
|愛||p96||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|62|22|神樹}}:(第466 3)「'''更生主'''の魂に宿りて天地の」、(第466 8)「精霊を充たし玉ひて'''更生主'''に」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p320||2ヶ所とも「予言者(よげんしや)」を「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。
|-
|校||p232||「更生主(かうせいしゆ)」
|-
|愛||p258||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|62|30|神座}}:(第551 5)「'''更生主'''再び下る世に会ひて」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p451||「救主(すくひぬし)」を「更生主」に訂正している。フリガナは指示なし。
|-
|校||p396||「更生主(かうせいしゆ)」
|-
|愛||p363||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

{{rm|62|31|神閣}}:(第552 5)「清き流れに'''更生主'''一人立つ」
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p454||「主(きみ)」
|-
|校||p398||「更生主(きみ)」
|-
|愛||p364||校定版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}

<hr>

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