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霊界物語第25巻の諸本相違点

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{{RmSyohonSouiten|第25巻}}

* 御校正本・愛世版の「'''ニユージランド'''」が、校定版・八幡版では「'''ニユージーランド'''」に直されている。霊界物語ネットでは直さずに「ニユージランド」のままにしておく。→詳細は「[[第7巻の諸本相違点]]」を見よ
* 『序文』の末尾の歌「惟神道の光に照らされて 地獄だましひも天国に進めり」は、御校正本(原本は三版)・普及版・愛世版に掲載されている。初版・校定版・八幡版には掲載されていない。
* 初版に掲載されている次の「凡例」は、三版・普及版・校定版・八幡版・愛世版には掲載されていない。(御校正本にも掲載されていない)
<blockquote>
   凡例
一、従来『霊界物語』は各頁九行頁数四〇〇頁でありましたが、本巻より各頁十行とし頁数を三六〇頁といたしました。併し内容に於ては別に変化はありません。<br>
一、これまで、篇、章、節に区分してありましたが、本巻より巻、篇、章の名称を以て区分しました。<br>
一、物語に現はれる片仮名の人名は、都合によりルビーの活字にしました。<br>
   大正十二年四月   編者識
</blockquote>
* 「竜宮島」の「島」が校定版・八幡版では「洲」に置き換えられている。普及版・愛世版では「島」のまま。
* 初版・校定版・八幡版で「~さん」が、普及版・愛世版では「~さま」に直している。愛世版のp302「追注」に、「聖師は前巻等校正本でほとんど「…さん」を「…さま」と直されており、本巻もそれにならい、「…さん」は全て「…さま」とした。」と記されている。

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{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p9(第1章)||ブランジー、クロンバーの'''夫婦が'''後釜になると云ふ事だが
|-
|普||p4上||ブランジー'''(国主)'''、クロンバー'''(国妃)'''の'''夫婦が'''あと釜になるということだが
|-
|校||p12||'''夫婦が'''ブランジー'''(国主)'''、クロンバー'''(国妃)'''の後釜になるといふことだが
|-
|八||p33上||校定版と同じ
|-
|愛||p12||ブランジー'''(国主)'''、クロンバー'''(国妃)'''の'''夫婦が'''後釜になると云ふ事だが (普及版と同じ)
|-
|R||a133||愛世版と同じ(2020/5/10までは校定版と同じ) (このセリフは、清公が宇豆姫と結婚して、ブランジー・クロンバー(高山彦・黒姫)夫婦の後釜に据わる、という意味なので、「~の夫婦の後釜になる」が現代的な文章になる。しかし昔の文章なので「夫婦が後釜」のままにしておく)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p40(第2章)||妾も之から清公の左守'''神'''を引率れ
|-
|校||p37||妾もこれから清公の左守'''司'''を引き率れ(他にも「左守神」を「左守司」に、「右守神」を「右守司」に修正している箇所が多数ある)
|-
|八||p42下||校定版と同じ
|-
|愛||p35||「神」
|-
|R|| ||「神」(霊界物語ネットでは、第25巻内の左守・右守は全て「神」にする。ただし2020/5/10までいくつか「司」が残っていた)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p55(第2章)||叔母の死んだも'''直'''休み
|-
|校||p48||叔母の死んだも'''食'''休み
|-
|八||p47上||校定版と同じ
|-
|愛||p47||「直」
|-
|R||a502||「直」(一般的には「食」と書く)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p47下||やや'''差'''恥の念に駆られてか
|-
|愛||p48||稍'''羞'''恥の念に駆られてか
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p51下||したしこはしといふ'''こと'''ぢやな』
|-
|愛||p59||仕たし怖しと云ふ'''所(とこ)'''ぢやな』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p98(第4章)||永遠にわが神業を'''輔助'''されよ』
|-
|校||p83||永遠にわが神業を'''補助'''されよ』
|-
|八||p59下||校定版と同じ
|-
|愛||p80||初版と同じ
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p113(第5章)||醜女探女を'''祝部'''の
|-
|校||p97||醜女探女を'''祝姫'''の (文脈上は「祝姫」が正しい)
|-
|八||p65上||校定版と同じ
|-
|愛||p93||初版と同じ
|-
|R|| ||{{Serious}}「祝姫」(2020/5/10までは「祝部」)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p66下||日の出神様が竜宮城の'''従臣'''たりし
|-
|愛||p97||日の出神様が竜宮城の'''従神'''たりし
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p68下||'''飯依彦'''の末裔たる飯依別に神宣を請はしめた。
|-
|愛||p101||'''飯依彦神'''の末裔たる飯依別に神宣を請はしめた。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p132(第6章)||改慢心の'''虎公'''の
|-
|普||p51上||初版と同じ
|-
|校||p112||改慢心の'''清公'''の
|-
|八||p71上||校定版と同じ
|-
|愛||p107||初版と同じ
|-
|R|| ||{{Serious}}校定版と同じ(「虎公」という人物はここには登場しない。文脈上「清公」が妥当)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p136(第6章)||沈んだお蔭で魔の'''神'''は
|-
|普||p52上||初版と同じ
|-
|校||p115||沈んだお蔭で魔の'''島'''は
|-
|八||p71s上||校定版と同じ
|-
|愛||p110||初版と同じ
|-
|R|| ||{{Serious}}初版と同じ(「テンカオの 島は忽ち海底に 沈んだお蔭で」の後に続く言葉として「魔の島」では「島」が重複してしまう。「魔の神」なら妥当である。)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p143(第6章)||ヤヽヽヽヤツヤ奴野郎の意地くね悪い
|-
|普||p54上||初版と同じ
|-
|校||p122||ヤヽヽヽヤツヤ奴野郎の(改行)'''イヽヽヽイツイ'''意地くね悪い(ここは五十音歌だがヤイユエヨのイが無いため付け加えたのだと思われる)
|-
|八||p73下||校定版と同じ
|-
|愛||p116||初版と同じ
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p146~147(第7章)||忝なくも'''純世'''姫命の御神徳に依りて、
|-
|校||p124||忝なくも'''真純'''姫命の御神徳に依りて、(「真澄」に直すはずが誤字になってしまったか?)
|-
|八||p74下||校定版と同じ
|-
|愛||p119||忝なくも'''真澄'''姫命の御神徳に依りて、(p302の「追注」に、竜宮島の国魂である「真澄姫命」に直した旨が記されている)
|-
|R|| ||{{Serious}}愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p92下||と二人の顔を打ち'''見守り'''、
|-
|愛||p168||と二人の顔を打ち'''守り'''、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p98上||軽々しくお出で遊ばすは、御威勢'''に'''かかはりませう。
|-
|愛||p183||軽々しくお出で遊ばすは、御威勢'''にも'''関りませう。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p226(第12章)||奥殿にて'''悠々(ゆるゆる)'''と申上げませう』
|-
|校||p191||奥殿にて'''ゆるゆる'''と申し上げませう』
|-
|八||p98下||校定版と同じ
|-
|愛||p184||「'''悠々(いういう)'''」
|-
|R|| ||「'''悠々(ゆるゆる)'''」
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p107下||思ひしことも水の泡 (電子ブック版では「泡」が抜け落ちている)
|-
|愛||p208||思ひし事も水の泡
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p119上||飯依別をして宮司となし、
|-
|愛||p240||飯依別'''神'''をして宮司となし、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p133下|||'''没分暁漢'''(わからずや)ほど困つたものはないワイ。
|-
|愛||p277|||'''暁没漢'''(わからずや)ほど困つたものは無いワイ。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p353(第19章)||冒頭には『が無い。末尾には』がある。
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|校||p297||初版と同じ
|-
|八||p136上||初版と同じ
|-
|愛||p285||初版と同じ
|-
|R|| ||冒頭に『を付け加える。(ちなみにこれは駒彦の歌である。最後の方に「宇都の御前に駒彦が」とある)
|}

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