21,338
回編集
差分
Jump to navigation
Jump to search
編集の要約なし
# 第4巻第43章「勧告使」 → 「[[常世会議 (第4巻第43章)]]」を見よ
これ以外に{{rm|4|35|頭上の冷水}}でも、[[常世城]]で会議が開かれている。この会議は、第五代天使長・[[桃上彦]]の失政によって混乱した[[聖地エルサレム]]を回復するために、各山各地の[[八王]]が常世城に集まって開いた会議である。このときの常世彦は天授の本心に立ち帰り善神に改まっていたが、が常世城に集まって開いた会議である。このときの常世彦(一世)は天授の本心に立ち帰り善神に改まっていたが、[[邪霊]]が「[[日の大神]]」「[[大国治立命]]」を名乗って現れ(それぞれ[[八岐大蛇]]、[[六面八臂の邪鬼]]が化けたもの)、常世彦を煽って聖地に救援に向かわした。常世彦が数多の八王と共に[[天の磐樟船]]に乗って聖地エルサレムに現れたことを、桃上彦は再び常世彦が悪心を起こして聖地を占領しに来たのだと誤解した。このことが桃上彦の失脚に繋がっている。
この会議は、他の3つの会議とは同列には見なされないようである。{{rm|4|43|勧告使}}(3回目の会議)に「このたびの常世城の会議は、前回のごとく少しも騒擾紛糾の光景を現出せず」と記されており、この「前回」の「騒擾紛糾」した会議とは2回目の常世会議を指しているので、第35章「頭上の冷水」に記された会議は、"常世会議"のうちに含まない。