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弥次彦・与太彦
,→第14巻第10~16章
=== 第14巻第10~16章 ===
* 弥次彦・与太彦・[[勝彦]]・[[六公]]の4人は、再び小鹿峠の坂道を進み出す。休息のため[[松屋]]という飲食店に入ると、そこの下女・[[お竹]]は、六公の別れた妻だった。4人は([[田子の町]]の[[お竹]]とは別人)は、六公の別れた妻だった。4人は[[小山村]]のお竹の実家に泊まる。六公は酒や博奕に明け暮れる極道亭主で、お竹は実家に逃げ帰り、松屋で働いていたのだった。お竹はそれ以前にも離婚歴があり、六公で二度目の結婚となる。三五教には「[[夫婦は二世]]」という教えがあるため、もう結婚は出来ないことになる。悲歎に暮れている婆(お竹の母)に勝彦は、六公は今は改心しているのでお竹と復縁すればいいと提案する。コーカス詣りから帰って来たら婚礼を挙げることになる。〔{{rm|14|10|牡丹餅}}~{{rms|14|12|復縁談}}〕
** ウラル教の烏勘三郎ら17~8人の捕手に囲まれるが、勝彦の霊縛と宣伝歌によって、彼らは三五教に帰順した。〔{{rm|14|11|河童の屁}}〕
* 一行4人(弥次彦・与太彦・[[勝彦]]・[[六公]])は[[コーカス山]]に向かって進む。小鹿峠の[[二十三坂]]の上で、勝彦は弥次彦・与太彦にせがまれて3人に[[幽斎]]を行う。すると邪神に憑かれて3人は発動してしまう。そこへ空から[[日の出別]]が馬に乗って現れ助けてくれた。4人は幽斎を反省し、再び小鹿峠を進む。[[二十五番峠]]の上に辿り着くと、暴風が吹いて4人は谷間に吹き飛ばされてしまった。〔{{rm|14|13|山上幽斎}}〕