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一霊四魂
,編集の要約なし
主神から賦与された戒律を無視して、人の智慮によって作った不完全な戒律を守ろうとするのは愚の骨頂であるという意味のことを王仁三郎は述べている。<ref>{{rm|10|29|言霊解三}}:「人は天帝の御子なり、神子たるもの、真の父たり母たる上帝より賦与せられたる至明至聖なる戒律を度外視し、人の智慮に依つて作為したる不完全なる戒律を楯と頼み、以て心を清め徳を行ひ、向上し発展し、立命せむとするは愚の骨頂にして、恰も木に縁つて魚を求めむとするが如し」</ref>
== 曲霊 ==
一霊四魂がそれぞれ戒律を失った状態を、次のように呼ぶ。<ref>{{rm|10|29|言霊解三}}:「省る。この戒律を失ひたる時は、直霊 直に曲霊に変ず」、以下略</ref>
* 直霊が「省みる」の戒律を失うと '''曲霊'''(まがひ、きょくれい)
* 荒魂が「恥じる」の戒律を失うと '''争魂'''(そうこん)
* 和魂が「悔いる」の戒律を失うと '''悪魂'''(あくこん、あっこん)
* 幸魂が「畏る」の戒律を失うと '''逆魂'''(ぎゃくこん、ぎゃっこん)
* 奇魂が「覚る」の戒律を失うと '''狂魂'''(きょうこん)
直霊が曲霊と化した神や人を「[[曲津]]」と呼ぶ。また、その曲津自身を「曲霊」と呼ぶ場合もある。→「[[曲津神]]」を見よ
「曲霊」の読み方は「まがひ」「まがつひ」「まがたま」「きょくれい」などがある。霊界物語において一番多い読み方は「まがひ」である。
== 正欲 ==