差分

Jump to navigation Jump to search

霊縛

2,217 バイト追加, 2019年3月21日 (木) 12:15
ページの作成:「'''霊縛'''(れいばく)とは、 (1) 霊的に縛って動けなくすること。 (2) 霊界物語第8巻第16章の章題。 本項では(1)につい…」
'''霊縛'''(れいばく)とは、

(1) 霊的に縛って動けなくすること。

(2) [[霊界物語]][[第8巻第16章]]の章題。

本項では(1)について解説する。
----
霊縛についてはほとんど霊界物語の中だけで語られている。初出は{{rm|3|9|弁者と弁者}}で、王仁三郎が高熊山修行中に岩窟の入口で霊縛を受け、身動きできずに苦しんだことが記されている。それ以降、霊界物語の登場人物が霊縛にかかるシーンがたびたび出る。

霊縛とかけたり、解いたりするのは、鎮魂術の一種のようである。

【霊縛をかけるシーンの例】

* 「ウンと一声、右の食指を以て空中に円を画き霊縛を施しければ」<ref>{{rm|8|16|霊縛}}</ref>
* 「一生懸命に両手を組み、霊縛を加へむとす」<ref>{{rm|8|24|}}</ref>
* 「『ウン』 と一声霊縛をかけたるに」<ref>{{rm|11|1}}</ref>
* 「悪霊注射でもやつて霊縛してやらう」<ref name="rm1813">{{rm|18|13|}}</ref>
* 「両手を組みウンと一声霊縛を加へむとするや」<ref>{{rm|19|4|}}</ref>
* 「耳と口とに霊縛を加へ」<ref>{{rm|57|6|}}</ref> …このように体の一部分のみに霊縛をかけることも出来る。
* 「まさかの時には言霊を以て霊縛せむものと」<ref>{{rm|68|19|}}</ref>

【霊縛と解くシーンの例】

* 「宣伝使は鎮魂の神術を以て雲掴の霊縛を解いた」<ref>{{rm|6|37|雲掴み}}</ref>
* 「一同の霊縛を、一イ二ウ三ツと唱へながら解いた」<ref>{{rm|6|38|}}</ref>
* 「ウンと一声霊縛を解けば」<ref>{{rm|8|16|}}</ref>
* 「『ウン』と一声霊縛を解くや」<ref name="rm1813" />
* 「「ウン」と一声指頭を以て霊縛を解いた」<ref>{{rm|21|5|}}</ref>
* 「呪文を称へ、天の数歌を奏上し、四人の霊縛を解いた」<ref>{{rm|56|8|}}</ref>

霊縛は現実に王仁三郎もかけたことがあり、第37~38巻の自叙伝には、霊縛をかけたことが何度も記されている。

== 脚注 ==
<references/>

{{デフォルトソート:れいはく}}
[[Category:霊界物語の用語]]

案内メニュー