[日月神示]夜明けの御用 岡本天明伝
(岡本天明伝から転送)
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[日月神示]夜明けの御用 岡本天明伝(ひつきしんじよあけのごよう おかもとてんめいでん)は、黒川柚月(くろかわ ゆつき)の著書。岡本天明と関係人物の伝記。第一章及び第二章に大本時代のエピソードが記されている。
概要
題名 | [日月神示]夜明けの御用 岡本天明伝 |
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副題 | 初めて明かされる雛型神業の足跡 |
著者 | 黒川柚月 |
発行日 | 平成24年(2012年)1月28日 |
発行所 | ヒカルランド |
シリーズ名 | 超☆どきどき 009 |
頁数 | 443 |
定価 | |
OBN | OBN:1933 |
- 令和3年(2021年)10月、ヒカルランドから増補改訂版が発行された。459頁。
目次
- プロローグ 『日月神示』は“新しい時代”を開く!
- 第一章 天の内流(直流)の啓示への準備としてあった出口王仁三郎との深い絆
- 一筋の道を行く──神霊世界への誘い
- 日本を導く天の内流の啓示を授かった男・天明の知られざる生い立ち
- 鎮魂帰神法に精通する天明に「半蛇竜神」(半身竜神・半身蛇体)が懸かった!
- 六甲山の竜神、御蔭の産土神との語らいにほの見える大本教団の動向
- 摂津の国魂神は時の政府が主唱する神武東征の皇国史観否定を語った
- 大本「天明山別院」河内の神と名乗る神霊と「神武天皇ユダヤ渡来」を語らう
- 第一次大本弾圧の激動期、天明は言霊学(水穂伝)に傾注していた!
- 第二章 扶乩の修練、交友の広がり、生活の苦闘…啓示を受け取る“前夜”
- 全国放浪時代、天明は加賀一ノ宮白山比咩神社(白山菊理姫)で知った『白山未来記』を探していた
- 大本と提携に至る「道院・世界紅卍字会」は関東大震災への救援物資を地震発生前日に届けていた!?
- 大本の東京進出に伴って天明が上京──『人類愛善新聞』の編集部員となる
- 王仁三郎の「満州事変」預言的中から大本は軍隊のような団体行動に出た!
- 大本は再び「皇道大本」に名称を変更──天明は『東京毎夕新聞』の編集顧問も兼ねる
- 『人類愛善新聞』が百万部突破──「昭和神聖会」が立ち上がり、天明は出版担当に……
- 天明は「皇道経済」ほか王仁三郎名義の原稿を代筆していた
- 第二次大本弾圧が勃発し大本関連本は発禁、『人類愛善新聞』も廃刊に!
- 天明と親密な付き合いがあった哲学者・高田集蔵の横顔
- 弾圧後の天明の生活苦・飢え死にを救ったのは「桃太郎」の絵だった
- 天明の復興した「かた歌」=五・七・七律の「すめら歌」の真意は「息力」(地上天国化の源泉)にあり
- 『上記(うえつふみ)』に「修理固成」の情景を見た天明の心奥がかた歌からうかがえる
- 天明が鳩森八幡の「留守神主」となった経緯
- 第三章 大本と決別して宮を開くに至る『日月神示』の始まり
- 第四章 世界の立直しを図る「夜明けの御用」へ怒涛の“終戦”前後の動向
- 第五章 神示を降ろしながら「雛型神業」を演じさせられての「ひかり教会」の発展と終焉
- 第六章 「天明九十六才七ヶ月ひらく」は幽界の中に…「至恩郷」と死の訪れ
- 補章 『大本神諭』と『日月神示』から読み解く大震災と富士山爆発の預言
- 東日本大震災と富士山爆発の予兆
- 昭和八年、三陸地震の預言
- 富士と鳴門の仕組
- 富士山爆発の預言
- 戦時中の地震と王仁三郎の預言
- 三番叟──三段の世の大立替
- 「三番叟」の神示の謎と真意
- “世は七度の大変わり”の内実
- 大難を無難にする祈り
- エピローグ 「九つの花」に秘められた意味を解き明かす!