信天翁

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
信天翁(二)から転送)

信天翁(あほうどり)は、

  • 霊界物語の章題。「信天翁」という言葉は何かを阿呆だと揶揄するような使い方をされる。
    • 第2巻第26章の章題。竜世姫が、失敗をしでかした小島別らを「宵に企んだ梟鳥(ふくろどり) 夜食に外れてお気の毒 これが真(まこと)の信天翁」[1]と揶揄している。
    • 第10巻第11巻第13巻第14巻の巻頭または巻末に収録されている歌の題名。いずれも、王仁三郎霊界物語を非難中傷している者を揶揄している。「信天翁(一)」から「信天翁(四)」まで数字が振られている。第13巻巻末の「「信天翁(三)」の一節〈今大本にあらはれた 変性女子は似而非《にせ》ものだ〉というフレーズは、王仁三郎が自分をニセモノだと自白したということで、アンチから利用された。→「変性女子は偽者
  • アンボリー」という名の大きな鳥のこと。[2]

関連項目

脚注

  1. 第2巻第26章信天翁」/a038-a040#
  2. 第25巻第15章改心の実#:「是は信天翁の祖先でアンボリーと言ふ大鳥なりける」、第25巻第16章真如の玉#:「之よりアンボリーを信天翁と言ふ」、第28巻第20章鉈理屈#:「左右一丈計りの羽を拡げた信天翁は二人の頭上を掠めて前後左右に潔く翺翔して居る」。